岸辺露伴は動かない−雛見沢−
リアル遭遇ktkr
wktk
そんなに書き溜められてないんですが、
スレを立てちゃったほうが「覚悟」ができるので立てました
チャプ30がそこそこ書けてますが、もうちょい書き足したら投下しようかと思います
がんばれ
>>2 ようこそ、俺の世界へ
>>4 がんばる
そういえば前スレの僕がいなくなったあとのログ読みました
僕の記憶でなんとなく使った「沙都子ちゃん」が正しかったようでうれしかったですが、
今度からはちゃんと確認してから使いますね。お騒がせして申し訳なかったです。
さて…
期待させてもらおうか…
が ん ば れ よ
待ってました
おお、来てた。
投下待ってまーす。
これを見ないと入試には臨めないぜ!
wktk
頑張れ!!ずっと1を待ってたよ
富竹「また、入江機関につきましては、最長3年以内を目処に研究の収束を図ってまいります。
予算もそれにあわせ、段階的に縮小する方針です。」
入江「ちょっとまってくださいッ!
近年、雛見沢症候群の解明も進み、たしかに病気の研究としてはかなり好調な部類に入るとは思います。
ですが、3年という短い期間で確実に完成させられるというお約束はできませんよ・・・。」
富竹「理事会では、入江機関はすでに治療薬について充分な研究を完成させているという認識です。
治療薬C117が完成し、その臨床データを、」
入江「完成なんてとんでもないッ!!まだまだ臨床試験の段階に過ぎません。
すべての村人に有効であるという結果もでていません。まだ村人全員を治療できる目処はまったく立っていないんです。
現時点では研究を完成させるまでの期日を論じることさえ不可能だと考えます。
それを3年という短い期間に完成させろというのは・・・。」
富竹「なるほど、それでは入江機関は現時点で感染者全員を治療し、
雛見沢症候群を撲滅することは不可能だということですね?」
入江「そうです。村人全員の治療と雛見沢症候群の撲滅は将来的に不可能ではありません。
我々もそのために最大限の努力をしてきました、そしてこれからもそれを続けるつもりです。
しかし、それには充分な時間が必要ですし、予算も少なからず必要となってきます。
研究というものは常に同じペースで進むものではありませんし、
費やした時間に比例して必ず成果がでるというものでもありません。
どうかそこをお考えいただきたいです。」
鷹野「両親の死後は親戚がいませんでしたので、施設に引き取られたんですわ。
同時はまだまだ多かった戦災孤児を集めて補助金を受け取るだけの施設。
本当にひどいものでした。そこを脱走した時に助けてくださったのが、
・・・高野先生でしたの。」
高野先生とは我々雛見沢症候群を知る者にとってはただ一人。
戦時中に雛見沢症候群を予見した高野一二三という人物に他ならない。
入江「それでは、鷹野さんは高野先生と面識がおありで・・・。」
鷹野「高野先生は父の恩師でして、そのあと私を孫として引き取ってくださいました。」
入江「そうですか。しかし、なぜ今までそれを伏せられていたのですか?」
鷹野「大人の事情というやつですわね。」
富竹「どうしたんですか?入江所長。
僕と二人で話したいことがあるなんて。」
入江「先日の、鷹野さんが東京に行った件についてです。
鷹野さんの元気のない様子から大体のことは察しているのですが、
さすがにあの様子ですと、詳しい話をお聞きできなくてですね。」
富竹「なるほど、それで僕に聞こうというわけですね。」
入江「えぇ、申し訳ないのですが、ご存知なら伺いたいと思います。」
富竹「・・・。所長のお察しのとおりですよ。
東京の上層部は鷹野さんの説明を受けても、研究には否定的でした。
症候群の存在自体は理解して頂けたようですが、
やはり症候群を撲滅して隠蔽する決定には変わりはないそうです。
ノーベル賞がとれるかどうかより、世論や他国を敵に回したくないのでしょう。」
入江「そうですか・・・。」
富竹「私も力になりたいのですが、こればっかりはどうも。ははは。」
入江「いえ、富竹さんのおかげでなんとか研究の資金を出してもらっています。
富竹さんは最大限の努力をしてくださっていますよ・・・。」
露伴は入江のページを捲り、鷹野に関すること、雛見沢症候群に関することを次々と読んでいった。
それもほとんど読み終えると、入江という人物に関することも読んでおく。
まずは、梨花への殺意・・・それはない・・・それ以外にも梨花の死に関わるであろう情報はない。
入江は現時点では梨花を殺す犯人と関係はないようだ。
露伴は他を読むことにする。
彼の研究に対する葛藤や苦悩、沙都子を救うために今までに様々な努力をしてきたこと、彼が医師を目指した理由。
他にも様々な内容を読んだ。やはり人の人生というものはおもしろい。入江は人としてはよくできた人間だろう。
そういう人間の人生は読んでいておもしろいし、漫画へも活かせる内容が多い。
露伴は時間の経つのも忘れて読みふけってしまう。
日が傾き始め、部屋が薄暗くなってからやっと露伴は自分が必要以上のことを読んでいることに気がついた。
暗くて読みづらいと思ったが、こんな時間か。
露伴は入江を元に戻してやろうと思い、最後に書き込む内容を考える。
入江が山狗に露伴のことを話すのは避けばければならない。
では、『岸部露伴の仲間になる』とでも書くか?
いや、入江は実質山狗の監視下にあると言ってもいい。
入江が変に露伴のために行動を起こし、それを山狗に察知される可能性は否定できない。
山狗が梨花殺しの犯人である可能性は消えていないし、そうでなくとも露伴は山狗にとって防諜上排除するべき存在だ。
すると、あまり行動を起こす可能性のあることは書き込めないな・・・。
それじゃあ、こんなところか。
『岸部露伴に不利益な行動をしない。』
露伴はこの一文だけを書き、入江に対して発動していた能力を解除した。
そして、意識を失っている入江を起こす。
露伴「入江先生、起きてください。入江先生。」
入江「ん・・・、ろ、露伴さん?」
露伴が入江の肩を揺らしながら話しかけると、入江は意識が戻ったようだった。
露伴「あなたの記憶を読み終えましたよ。
大丈夫ですか?さっきの話、覚えてます?」
入江「え、えぇ、覚えてます。もうこんな時間ですか?
私はずっと意識を失っていたんですか?」
露伴「あなたの記憶を呼んでいる間は意識を失わさせてもらいました。
さきほど能力を解除したところです。」
入江「・・・それでは、私しかしらない記憶を聞かせてくれるんですよね?」
露伴「えぇ、お聞かせしますよ。入江先生が信じてくれるまでね。ふふふ。」
入江「お茶を淹れなおしますね。私のコーヒーももう冷めてしまったようです。」
露伴「あぁ、お願いしますよ。さっきより砂糖一本多く持ってきてください。」
露伴の図々しい要求に入江は返事をすると、台所へと向かっていった。
うー、眠いぜぇ
市ね
ミスった
支援
再び入江が紅茶とコーヒーを淹れ戻ってくる。
入江が椅子に着くと露伴は話を始めた。
露伴「入江先生が医師を目指したのは、ご両親の影響ですね。」
入江「もっと具体的に仰ってくださらないと信じられませんよ。
一般的に可能性の高いことを言って相手を信用させるのは占い師がよく使う手法です。」
露伴「ははは、そういうつもりじゃなかったんですがね・・・。
あなたの父は、建設関係のお仕事だった。そして建設現場でちょっとした事故で頭を撃った。」
入江「・・・。」
露伴「それ以来、あなたの父は性格がまったく変わってしまい家庭内暴力を振るうようになる。
それが原因であなたの母は、上京して大学へと通っていたあなたのアパートまで逃げてきた。
その後、あなたの父は近所などにも迷惑をかけるほど騒ぎを起こしていた。
ついには、暴走族と揉め事を起こして殺されてしまう。」
入江は何も反論しない。露伴の言っていることがすべて間違っていないからだ。
露伴は一口紅茶に口をつけると、続きを話した。
露伴「これをあなたは器質精神病であると考えた。
だが、当時の医学的知識のない人間はそんなことは信じてくれない。
あなたの母もそうだった。あなたがいくら説明しても父を恨み続けた。
そしてそのままお亡くなりになった。あなたは、それ以来、脳に関する医学を勉強するようになる。
そして神経外科の道を進むようになる。所長室には神経外科の本がいくつかありましたね。
1975年に日本では神経外科は否定されたので不思議に思っていましたよ。
おっと、これは医師を目指した理由とはちょっと違いますかね?大学に入ってからの出来事ですから。
大学に入るまでは、ただ漠然と医者というものに憧れてたんですよね。」
入江「あなたの言うとおりです。ですが、それは私しか知りえない情報ではありません。
雛見沢に来てから話したことは覚えている限りありませんが、知っている人間がいてもおかしくはありません。
ですから、あなたがどうにかして知りえる情報だったわけです。」
露伴「なるほど、たしかに探偵か何かに依頼すれば調べられる内容ですね。
それじゃあ、探偵に調べられない内容がいいですか?」
入江「そうですね。そのほうがいいでしょう・・・。」
入江はすでに動揺していた。
いくら探偵に調べられる可能性のある内容だとしても、具体的過ぎる。
ここまで詳しい話を自分は誰かにしたことがあるだろうか。
そう振り返ると露伴が超能力を使っているとしか思えなかった。
この男は本当に超能力者で未来から来たとでも言うのだろうか?
入江は混乱する頭を落ち着けようとしていると、露伴から不思議な単語が聞こえた気がした。
露伴「・・・・・・号。」
入江「え?」
入江はその言葉がなんだったのか認識できなかった。
露伴が知るはずのない言葉を発しているからだ。
だから、露伴からそんな言葉が出たとしても入江には認識できない。
露伴「聞こえなかったですか?入江先生。」
入江「あ・・・、はい、もう一度お願いします・・・。」
露伴「緊急マニュアル第一号。つまり、オヤシロ様の祟りの1年目と4年目の真相ですよ。」
入江は自分の体中の血液が引き抜かれたような気がした。
自分の体の血液を何か冷たい水にでも入れ替えられたような錯覚。
自分たちが行った罪を知るものがいた、その事実が入江の思考を停止させる。
体は血の気が引いて寒い、頭も凍ったように停止した。
だが、露伴はやめない、彼らの罪を、彼しか知りえない形で語る。
露伴「緊急マニュアル第一号、自然発生的末期発症者(以下L5と表記)が確認された場合、
施設長はL5が異常社会行為を起こす前に迅速に事態を収拾しなくてはならない。
ただし、機密保持に厳重に注意すること。その際、施設長は機密保持部隊に対し応援を要請できるものとする。
機密保持部隊は、確保に当たり必要と判断した場合は発砲許可を施設長に対し申請することができる。
L5の確保は極力、生体であることが望ましいが、機密保持上の理由でそれが困難である場合、生死を問わないものとする、
全てにおいて機密保持と外部発覚阻止を最優先とすること。ただし、機密保持は外部発覚阻止に優先するものとする。
一字一句書類と変わらないはずです。これも、探偵ならわかることですか?ふふふ。」
入江「・・・うちの職員に聞けばわかる内容です・・・。」
入江はもうわかっていた。だが、否定したかった。
いや、逆かもしれない。全ての可能性を消して露伴を信じたかったのかもしれない。
そのどちらにしても、次の露伴の返答は入江に否定する余地を残さなかった。
支援
露伴「緊急マニュアル第34号、複写厳禁・持出厳禁。本マニュアルの許可なき閲覧はこれを厳禁とする。
本マニュアルは最高決裁者の決裁を持ってのみ適用される。如何なる簡易決裁もこれを認めない。
また決裁者は本マニュアル適用の決裁に当たっては可及的速やかに判断すること。
対応不能な事態が発生し最高決裁者がそれを認められる場合、
機密保持と外部発覚阻止のため、入江機関(以下、機関と表記)は最終的解決をしなければならない。
最終的解決とは以下を指す。L2以上の潜在患者全員の処分。機関施設の完全な証拠隠滅。本マニュアル適用の隠蔽。」
入江「・・・もう、結構です。それは、私、富竹さん、鷹野さん、小此木さんくらいしか知らない情報です・・・。」
露伴「信じていただけたようですね。」
入江「超能力・・・ですか。
超能力というのは、もっとこう、スプーンを曲げたりするものだと思っていましたよ。」
露伴「あぁ、物を浮かせるくらいならできますよ。」
露伴がそう言うと、紅茶の入ったティーカップが宙に持ち上がる。
そして露伴の口元へと運ばれ、露伴が一口飲むと、またゆっくりとテーブルへ戻っていった。
入江は、もう露伴の超能力を疑う余地はなかった。
しえn
入江「最初からそれをしてくださればよかったのに・・・。」
露伴「いえ、あなたの知る情報を知りたいという意味もあったんですよ。
あなたが僕の敵じゃあないという確認ができました。」
入江「敵・・・とはどういうことですか?」
露伴「鷹野と富竹を殺した犯人ではないということです。
そして梨花を殺す犯人でもない。」
入江「梨花さんが殺されるッ!?そ、そんなことッ!!」
露伴「話が元に戻りますね。僕が未来から来たという話をしましょう。」
露伴は入江に説明を始めた。
これから雛見沢で起こること、梨花の死と雛見沢大災害のことを入江へと伝える。
入江「つまり、梨花さんが死に緊急マニュアル第34号が適用される、と。」
露伴「そうですね。雛見沢大災害は、その緊急マニュアル第34号の筋書き通りです。
そのマニュアルが適用されたと考えるのが妥当でしょう。」
入江「し・・・信じられません。未来から来たことも信じられませんし、
梨花さんが死ぬというのだって信じられませんよ。彼女は山狗に警護されているんです。」
露伴「だから手紙にも書いたじゃないですか、山狗かそれ以上の組織が関わっていると。」
入江「・・・手紙にあった山狗が関わっている可能性が高いという話をお願いします。」
露伴「簡単なことです。さきほど入江先生も仰ったじゃないですか。
梨花は山狗に警護されている。それを殺せるのは、山狗を越える組織か山狗自身だけです。」
入江「露伴さんの手紙は山狗の可能性が高いように書いてありましたが。その根拠はないのですか?」
露伴「仮に山狗を超える組織が存在した場合。
その組織と山狗での戦闘またはそれに類する事態に発展すると考えられます。
もし、陸自の特殊部隊とそれ以上の組織が戦闘すればただ事では済まないでしょう。
僕の来た未来ではそのような痕跡は見られていない。つまり、山狗自身が梨花を殺すほうが辻褄があうということです。
(梨花達の転生に関して話しても証明できなければ信じないだう、こんなところでいいか・・・)」
入江「それでは、最後に手紙にあった私が犯人ではないと推理した理由。そしてなぜ私にこの話をしたのか、その2つをお願いします。」
露伴「あなたが犯人でない理由は・・・あなたも死ぬからです。」
入江「それは、緊急マニュアル第34号の適用の際にでしょうか?」
露伴「いえ、梨花が死んだ朝、あなたは自殺したとして診療所で発見されます。
それが梨花の死を知り責任を感じたことによる自殺なのか、それとも梨花を殺す人間に殺された後の偽装自殺なのか。
どちらかは僕にはわかりませんが、その時点で殺されるならあなたは梨花の殺害に関与していない可能性が高い。」
支援
入江「どういうことでしょうか?」
露伴「もし梨花の殺害に関与しているなら、梨花の死亡の後に組織に殺されるはずだ。
梨花の死亡とほぼ同時刻に殺す意味はあまりないように思います。
とくに所長という職にあるあなたに責任を負わせるなら、梨花の死が公になってから殺すほうがいい。
むしろ、緊急マニュアルの適用を最高責任者に具申するのは所長であることを考えると、
あなたが梨花殺害やマニュアルの適用に積極的でないから殺されたとも考えられる。
また、あなたが自らの意思で自殺したとするなら、梨花の死はあなたにとって突発的な出来事でなくてはならない。
事前に計画していたなら、梨花を殺した直後に自殺することはあまり考えられません。
もし、梨花を殺して自分も死ぬ気なら、梨花を殺してからわざわざ診療所に戻る理由がない。
以上のことから、入江先生は綿流し直後の時点で梨花の死について関与していない可能性が高い。
先生が犯人ではないと考えた理由はこんなところです。」
入江「・・・。」
露伴「次に、なぜこのお話を入江先生にしたか、ということですが。
ひとつ、お願いがあるんですよ。それを話す上で、僕が未来から来たということが関わってくるんです。」
入江「そのお願いとはなんでしょう?」
露伴「診療所で鷹野三四を見かけたり、鷹野と連絡を取っているであろう人物を見つけたら教えてほしいということです。」
入江「意味がよくわかりません。鷹野さんがお亡くなりになったのはご存知なんですよね?」
露伴「これも未来から来たからわかるとしか言いようがないんですが、
岐阜山中で発見された鷹野三四はおそらく偽装死体です。本当の鷹野三四は生きている。
ですが、診療所の中にいたり、山狗に匿われていたりすると、僕は接触できない。
だから、入江先生の出番というわけです。」
入江「鷹野さんが生きていて、梨花さんを殺すと言いたいのですか?」
露伴「直接的に梨花を殺すかはわかりませんが、関与している可能性は高いかと。」
入江「鷹野さんが梨花さんを殺すなんてことは信じられません。
梨花さんが死ぬということがどれほどの惨劇になるのかを鷹野さんは誰よりも理解しています・・・。
それに偽装殺人だと言われても、警察で検死が行われたはずですよ・・・。」
露伴「僕も鷹野が梨花を殺す理由がわからないんですよ。だからそれを知るために鷹野に接触したいんです。
まぁ、これ以上話しても埒があかないですかね。」
露伴のその言葉を入江も理解し、黙りこむ。
しばらくの長考のあと、入江は口を開いた。
入江「露伴さん。あなたの超能力に関しては、信じます。
そうでなくては説明できませんからね。
ですが、未来から来たという話や梨花さんの死、鷹野さんが生きているという話。
それらは全て根拠がない。あなたの妄想と言っても過言ではないでしょう。」
露伴「僕が今年の祟りで二人が死ぬのを予言したことはどうなるんですか?」
入江「たしかにあなたは予言し、それが当たりました。
ですが、あなたがこれから起こるということも100%起こるとは信じられません・・・。」
露伴「ふふふ、それでは今日はこの辺で終わりにしましょうか。
もう陽も落ちてきてるようですしね。」
入江「そうですか。それでは、雛見沢までお送りしますよ。」
その後二人が言葉を交わすことはない。
露伴は何も気にしていないようだったが、入江は気まずい空気を感じながら雛見沢へと車を飛ばした。
入江の車が古手神社へと着く。露伴が車を降りると、入江も車を降りて見送ろうとする。
入江「それでは露伴さん、またお会いしましょう。」
露伴「ふふふ、未来から来たとかイカれたことを言うやつとまた会いたいのかい?」
入江「い、いえ・・・、信じることはできないとは言いましたが、露伴さんを軽蔑したわけではないんですよ。」
露伴は神社の階段を上り始める。
入江は露伴が気を悪くしたのかと思い、引きとめようとする。
そのとき、露伴が入江のほうを振り返り言った。
露伴「僕の目的は達成されている。
アンタが鷹野の存在に気づいたなら、僕の話を信じざるを得ない。
そうすればアンタは僕に連絡するしかない。
あんたが信じようと信じなかろうとどっちでもいいんだよ、僕は。」
入江「・・・。」
露伴「今度はまた友人として沙都子ちゃんの話でもできることを祈ってますよ。入江先生。」
露伴はそれだけを言い残し、再び階段を登っていった。
入江は露伴が神社の境内へと消えるのを見届けると、車に乗り込むのだった。
支援
と、チャプ30を〆たいと思います
なんか文字ばっかりで読みずらいっすよね
申し訳ない
ちょっと眠いんで仮眠してきていいスか?
そのあと書ける勢いなら、次の段階に進めようかと思うんです
どーでしょうか
把握
乙
ここで俺たちがどう答えようと・・・
>>1が寝てしまってはどうにもならない・・・
つまりは・・・そういうことだ・・・
ちなみに、反論がある前に先にひとつだけ説明というか
言い訳をしたいと思います
なぜ、露伴が入江に『露伴が未来から来たと信じる』と書き込まないかについてです
まぁ、最後に露伴が信じても信じなくてもどっちでもいいと言っていますが・・・
1.『露伴が未来から来たと信じる』
2.『露伴にとって不利益な行動をとらない』
この二つを書き込むと矛盾が生じる可能性があるんですね。
なぜかというと、2.のほうが広範囲すぎるからです。
そもそも、露伴を未来から来たと信じること自体が、露伴にとって利益となるのか不利益となるのか、
それ自体が露伴にはまだわからない事柄なんです。
それを両方書き込むと矛盾が生じた場合どちらが優先されるかわからない。
だから書き込まないというわけです。
僕が思うに、露伴は具体性のない書き込みをする場合は簡潔な一文以上は書き込まないと思います。
矛盾が生じる可能性があるという理由で、です。
まぁ、別に信じるように書き込んでもよかったんですが、
そうすると入江と露伴の会話パートが入江が全部信じました、で終了するだけなんですよね。
ストーリー上はどちらでも大丈夫なんで、
天国への扉(ヘブンズ・ドアー)は万能だから矛盾が起きても露伴に都合よくなるはずだぜッ!!!
って思う人は信じさせたように脳内変換してください。
と、作者からの言い訳でした
>>39 みんながダメって言えば寝ないけど・・・
そうしたらどうしようかな
>>42 寝ないでこのまま書き続けられるなら書けばいいさ・・・
>>43 多分1時間か2時間程度仮眠しないとクォリティがさらに低下しますwwww
>>44 「選択肢」なんてはじめから「無かった」ッッッッッ!!!!!
あーだこうだ言ってないではやく寝て早く起きたほうがいいと思いましたw
というわけで、1時間〜2時間程度仮眠してきます
戻り次第次のチャプタを書くかもしれません
ただ、明日の朝が早いんでチャプタ途中で中断になる可能性も・・・・
というわけでおやすみ
待ってた!
俺もゆっくりと寝て待つことにする
ほしゅたのんだ
ほ
ほ
お、来てたか
さて、前スレ読むか…
ほ
し
俺はいつまでも待つぜ
ほしゅ
保守の間ダグラスについて話さないか?
保守ダグラス!
だか断る
だがダグラス!
とりあえずNGした
ダグラス!
┌――-- ....__ ____,,_
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| : : : : : : : Y´ | ヘブンズドアーーッ!!
:|: : : : : : トイ^lヘ/\/∨
:| : : : 〉.!リ ヽミ ミ ミ:ソ tりあえずここまでをHTMLにしろ!
|: : ∠ソ!}丶,.ニ=-(__
| _ / Lノ/_.ニ"- ┴'フ⌒\
,.イレ' ノ / ┌'/´ /, ヽ
|| イ _// ,' // { ヽ ,ノ
.イ-‐ '''' ""~ ̄ r'7′ l ヽヽ.〉ノ |八
彡 へ ノ〈 l ,. -‐'''_二=〉 | }
/彡 〈/ /ヘ. ヽ ヽ/ '"´ | |,ム
/|/ 彡 / ==ー \ / `l、,. | ヽ!
/|/ 〈 ノ __ニ-└┐ ハ ,. '"´ノ.| }
/〉 ,ィイ{ ,_, -''"/ ヽ ∧ / `) ノ八-、_
X/ ' /フ′ .〉 V ヽ、 ヽ  ̄\―ュ__