岸辺露伴は動かない−雛見沢−
【警告】
ひぐらしをプレイする予定のある者は、
ここから先を読んではいけない。
1983年(昭和58年)
6月19日(日)
露伴が雛見沢に来てからちょうど1週間が過ぎた。
運命の日がやってくる。綿流しの祭りの日。
つまり、5年目のオヤシロ様の祟り、富竹と鷹野の死。
だが、その特別な日も1日の始まりは至って普通だった。
いや、世の中こういうものなのかもしれない。
例え自分が死ぬ日の始まりだって、不吉を感じられる人間がどれだけいるのだろうか。
誰もが昨日と同じ今日があると思っている。今日と同じ明日があると思っている。
そして唐突に死ぬ。
だから露伴はこの日の始まりにも何も感じなかった。
2日ぶりに沙都子に起こされたのがちょっと嬉しかったくらいだ。
さぁ、始めよう、5年目のオヤシロ様の祟りを。
wktk
露伴達は朝食を終えると、すぐに入江診療所へと向かう。
沙都子の雛見沢症候群の定期健診のためだ。
沙都子本人が栄養剤の研究のためだと思っているため、露伴もそう口を合わせる。
露伴が医学の発展に貢献していると褒めると、沙都子は嬉しそうだった。
露伴は、これが最後の鷹野三四との接触の機会だと考えていた。
鷹野と富竹が祭りへと出かけるのは2007年の大石から聞いている。
祭りの会場では天国への扉(ヘブンズ・ドアー)を使うことはできない。
そして祭りの終わりはオヤシロ様の祟り、つまり鷹野の死を意味する。
露伴に残された最後のチャンスが、今日この瞬間なのだ。
だが、露伴には逆の予感もあった。
おそらく鷹野三四との接触は不可能であるという予感。
そしてその予感は的中する。
お、きたな
入江「それじゃあ沙都子ちゃんはいつも通り検査をお願いします。」
入江がそう言い沙都子を診察室から送り出す。
露伴と梨花は診察室へと残された。
露伴「入江先生、先日は申し訳ない。鷹野さんは今日はいらっしゃいますか?」
入江「えぇ、鷹野さんは既に沙都子ちゃんの検査の準備をしてくださってます。
私からも謝っておきましたが、直接挨拶したほうがいいかと思います。
なにかあったんですか?」
露伴「そうですね、あとで紹介していただけるようお願いします。
実は見ての通り怪我をしてしまいましてね。それでちょっと来れなかったんですよ。」
入江「さっきから気になっていたんですが、どうしたんです?
今日の出し物は大丈夫なんですか?」
露伴「いやぁ、理由はお恥ずかしいので伏せさせてもらいたいかな。
出し物は、沙都子ちゃんが僕の左手になってくれるそうですよ。」
入江「そうですか。お怪我ならうちに来てくださればよかったのに。」
露伴「興宮に行っている間でしてね。あちらの病院にお世話になりました。」
wktk
入江は露伴との社交辞令的な会話を終えると、露伴と梨花を所長室へ通した。
そして自分も検査の手伝いがあると部屋を去っていく。
残された露伴と梨花は検査が終わるまでの時間を所長室で過ごすのだった。
露伴と梨花は無言のまま検査を終えるまでの時間を過ごす。
梨花は特になにもせず、何か考え事でもしているようだ。
羽入は度々、沙都子のいる部屋とこちらを行き来してはくだらないことを報告している。
露伴は部屋にあった医学書に手をつけた。
気づけば時間は12時近くになっていた。
入江と沙都子が検査を終えて所長室へと戻って来る。
鷹野も沙都子を見送りに来たのか一緒だった。
露伴「お疲れ様、沙都子ちゃん。
えっと、そちらの方は・・・。」
鷹野「はじめお会いするわね。鷹野三四よ。
話は沙都子ちゃんからたくさん聞いてるわよ、露伴さん。」
露伴「あなたが鷹野さんですか。はじめまして。
先日は申し訳ない。ちょっと怪我をしてしまいまして・・・。」
鷹野「それはお気の毒ね。お大事にどうぞ。」
鷹野は先日の件を根に持っているのか、
敵意のある目つきでくすくすと笑った。
露伴「えっと、今日はご都合は悪いですか?」
鷹野「あらあら、勝手に約束をすっぽかしておいて、自分勝手な人ね。」
露伴「申し訳ないと思ってますよ。ただ、祭りが終わったら取材を終えて帰ろうとも考えていまして。
できれば今日お話を伺いたいな、と。」
鷹野「今日はだめですわ。これから沙都子ちゃんの検査結果の整理があるんです。
あなたに話をしていたら、オヤシロ様の祟りにあっちゃうわ。くすくす。」
露伴「そ、それは・・・どういう・・・?」
鷹野「あらぁ、取材なさってるのにそんなことも知らないのかしら。
オヤシロ様の祟りはね、オヤシロ様を崇めない不信心者に起こるのよぉ?
綿流しのお祭りにちゃんと行かないと、今年の祟りの犠牲者になっちゃうわ。くすくす。」
露伴「なるほど、鷹野さんはお仕事がお忙しいということですね。」
鷹野「そういうこと。物分りがいいと話が早いわねぇ。ふふふ。」
露伴「それでは、また機会があればぜひお願いします。」
鷹野「そうね、"また"会えればお話しますわ。くすくす。」
鷹野は終始露伴を馬鹿にしたような態度をとっていた。
露伴は確信した。この女は知っている。間違いない。
この女は自分が今夜オヤシロ様の祟りにあうことを知っているのだ。
そして、自分が死なないということも。
沙都子の検査が終わったので、帰宅することになる。
露伴は入江に去り際に一通の封筒を預ける。
絶対に次に会うときまで開けないように念を押していた。
家につくころには神社は祭りの準備で賑やかだった。それを横目に家へと戻る。
このあとは軽めの食事を取り、再び神社へと向かう予定だ。
露伴は料理をする沙都子を眺めていた。
露伴「沙都子ちゃん、髪型変えたかい・・・?」
沙都子の微細な変化に気づいた露伴がそれを口に出した。
沙都子「き、気づくのが遅いですわよ!!いつ切ったと思ってますの。
まったく露伴さんは鈍感なんですから。」
露伴「ははは、ごめんよ。」
沙都子は嬉しそうな顔で怒っていた。
羽入がそれをおもしろがり、頬を突くような仕草をする。
羽入の指が沙都子の頬に触れることはないのだが、それでも羽入は楽しそうだった。
昼食を終えると、神社へと向かう。
梨花は奉納演舞のための準備へと向かった。
露伴と沙都子は出し物のために実行委員会のテントへと向かう。
村人はタイムスケジュールの説明や打ち合わせがしたかったようだが、
司会をやるはずの圭一がまだ来ていないようなので待つことになる。
何人かの村人と世間話をする。始めはそっぽを向いていた沙都子だが、
村の大人たちから話しかけられ少しづつ沙都子も会話に加わるようになっていた。
圭一「こんちわーッス。露伴さんいますかー?」
圭一が間抜けな挨拶をしながらテントへと入ってきた。
露伴「だいぶ重役出勤だな、圭一君。僕らはだいぶ前から来てるんだが。」
圭一「あ、露伴さん、こんちわッス。いや、すんません。
もしかして打ち合わせとか終わっちゃいました?」
露伴「君が来るのを待ってたんだよ。まったく、そんなので司会が務まるのかい?」
圭一は露伴以外にも村の人たちに軽く謝っていた。
そしてイベント部の責任者からタイムスケジュールの説明を受ける。
露伴たちの出し物は奉納演舞の少し前にあるそうだ。
これから祭りを十分楽しんだ後に出し物の会場へと向かえば間に合いそうだった。
圭一「よっしゃ、それじゃあ行きましょうよ露伴さん。
魅音とレナと詩音も来てますから。」
沙都子「そうですわね。出し物までに沢山遊びますわよー。」
説明が終わると二人がテントを飛び出していったので露伴もそれに続いた。
露伴たちが魅音たちに合流したとき、すでに梨花も準備を終えて合流していた。
これで全員が揃ったことになる。
魅音「よっしゃぁー、始めるよっ。
えっと、1,2,3,4,5,6、・・・綿流祭七凶爆闘ッ!!」
一同「おぉぉぉーーーーッ!!」
魅音の掛け声とともに、皆で大騒ぎしながら露店を練り歩く。
食べ物の早食い、露店に嫌がらせの味評価、園崎家の池を賑わせる為の金魚すくい、他にも沢山の露店を巡る。
沙都子が何かあるたびに怪我人の露伴の世話をしてくれた。
露伴は馬鹿騒ぎするのは嫌いだったが、この子達となら心から楽しむことができた。
子供たちと露店を巡っていると、富竹と出会う。
子供たちが富竹も仲間にいれようと提案したので、露伴も同意した。
富竹に不審な様子がないか観察してみるが、それは特にない。
とくに変わったこともなく過ごすうちに露伴の出し物の時間が近づいてきた。
wktk
沙都子「露伴さん、まだ時間は大丈夫ですの?」
露伴「ん、そろそろ行ったほうがいいかもしれないな。」
圭一「じゃあみんなで会場に行こうぜ。」
富竹「会場ってなんのことだい?」
レナ「露伴さんが絵を描いてくれるんだよ。だよ。」
魅音「漫画家が村に来てるって言ったら、そういう出し物をお願いしようってなったんだよ。」
詩音「私は見たことないんですけど、富竹のおじ様の写真と違って評価が高いみたいですね。」
富竹「そ、そりゃあ厳しいなぁ。それじゃあ僕も見に行こうかな。」
梨花「来年は富竹の写真展を開いてあげますですよ。」
魅音「あはは、そりゃー無い無い。わっはっはっは。」
富竹「みんな、僕に冷たくないかい・・・?」
こうして皆で会場へと向かう。
会場は実行委員会のテントの横にある、催し物の為のスペースだった。
不用品のオークション等も行っているようでなかなか広い場所だった。
会場に着くと魅音とレナと詩音が圭一を連れて裏方へと消えていく。
なにやら司会の準備があるそうだ。富竹は観客席の方へと向かっていった。。
露伴の出番のギリギリまで圭一の準備は続いた。
そして、露伴や沙都子の元へと戻ってくる。
その格好は、猫耳ブルマにセーラー服。
化粧も完璧だし、マニキュアも塗られ、足の毛もきっちり剃られていた。
露伴「圭一くん・・・まさかそれでやるつもりかい?」
圭一「いやぁ、露伴さんがいないときの部活の罰ゲームで・・・。」
沙都子「おーっほっほっほ。似合ってますわよ、圭一さん。
村の方々にその姿を見てもらえるなんていい機会ではありませんこと?」
圭一「う、うるせーッ!」
そうしてふざけあってる間に露伴の出番が来た。
圭一が司会としてまずは出て行くと、観客の悲鳴が聞こえてきた。
露伴は頭を押さえ、呆れる。すると露伴を紹介するナレーションが聞こえたので表へと出る。
ふむ、こんな田舎の村にしては人が集まったもんだ。
露伴はそう思った。漫画家という職業が珍しいのか、年配の人もかなりの人数がいた。
もちろん、子供連れがもっとも多いのは言うまでも無い。
圭一が露伴の紹介をいろいろしたあと、露伴が客の希望のものを書くと説明をする。
うーん、こんなんじゃあおもしろくないよなぁ。
露伴「ちょっと待てよ、圭一君。
どうせなんだからもうちょっと面白いこともしようじゃないか。」
露伴はそう言うと、真っ白な色紙を沙都子に持たせ、観客に見せるように言う。
沙都子が観客に見えるように色紙を裏表に裏返すが、色紙は両面とも真っ白だ。
露伴「それじゃあ沙都子ちゃん、ちょっと僕から離れてくれるかい?
そうだな、2メートルちょっと離れてくれ。」
沙都子が言われたとおりにする。
観客は何が起こるのかまったくわからない。
圭一も打ち合わせなどしなかったものだから、何がなんだかわからなかった。
圭一「ろ、露伴さん、一体何をするんだ?」
露伴「圭一くん、ちょっと手伝ってくれ。」
露伴は左手が使えないため、圭一にインクとペンの用意をさせる。
もちろん、露伴のカバンの中に入れてあった私物のペンだ。
露伴「それじゃあ、沙都子ちゃん、動かないでくれよ?」
露伴はそう言うと、インクをつけたペンを何回か沙都子のほうへと振った。
その瞬間圭一だけが露伴が何をしたのか理解する。
角度の関係で圭一にしか色紙がどうなったのか見えなかったからだ。
露伴「沙都子ちゃん、色紙をみなさんに見えるようにしてくれ。」
沙都子が従い色紙を観客のほうへと向ける。
すると、いっせいに観客から歓声や拍手が聞こえてきた。
沙都子も気になって色紙の表を覗き込んでみると、そこには見事な絵が書かれていた。
書かれていたイラストは沙都子の似顔絵、誰がみても色紙を持っている沙都子の似顔絵だとわかる絵だった。
このパフォーマンスが受けたのか、村人たちが早く絵を描いてくれと騒ぎ出した。
圭一がタイミングを逃さず、描いてほしい人はどんどん並ぶようにと言うと、村人たちは列をつくる。
レナや魅音も列の整理を手伝っているようだった。
露伴の絵を描くスピードはすさまじい。沙都子が色紙を押さえるとすぐに書き込んでいく。
1枚書き上げるのに10秒程度だろうか。だが、絵は繊細で書き込まれている。
とても10秒で描かれたとはおもえない、いや何時間も費やしたかのような繊細さだ。
露伴の描くペースが速すぎるため、列はどんどん減っていくかに思えた。
しかし、途中から露伴の絵を噂に聞いた人々が集まり出し物の終了時間まで列が途絶えることは無かった。
途中で入江も現れ、「沙都子のメイド姿」を依頼してきたので、「圭一のメイド姿」を描いてやった。
部活メンバーも途中で列に混ざり、それぞれ似顔絵などを描いてもらっていた。
ちなみに富竹は自分の似顔絵を依頼したら、眼鏡とカメラだけを描かれた。
大盛況のうちに露伴の出し物は終わる。
裏方に戻ると、圭一も沙都子も満足げだった。
沙都子「おーっほっほっほ。やっぱり露伴さんは素晴らしいですわ。
今日の催し物の中で一番盛り上がったんではありませんこと?」
圭一「おまえが威張ることじゃねーだろーが。沙都子ぉ。
それより、露伴さん、俺にもなんか描いてくれよー。」
露伴「うーん、別にいいよ、紙を持ってくれよ。」
圭一「やったぜ、それじゃあ何を頼もうかなぁ。」
露伴「そうだな、オヤシロ様なんてどうだい?」
圭一「お、なんかお祭りの記念になっていいっスねぇ。」
圭一が賛成したため、露伴は羽入を描いてやる。
圭一「うぉぉおおお、あ・・・ありのまま今起こったことを話すぜ。
俺はオヤシロ様の絵を頼んだと思ったら、萌え系神様の色紙を渡された。
な、何を言ってるのか、わからねーと思うg(ry」
沙都子「圭一さんはどうかしたんですの?」
露伴「僕の絵がよっぽどうれしかったんじゃないのか?」
そうして戯れていると魅音たちが駆けて来る。
魅音「ちょっと圭ちゃん達ー。なーにくつろいでんのー?」
レナ「はやく行かないと場所がなくなっちゃうかな。かな。」
沙都子「そ、そうでしたわ。梨花の演舞があるんでしたわ。さぁ、露伴さん行きますわよ。」
露伴は子供達につれられ、神社の社へと向かう。
なんとか詩音が確保していてくれた最前列へと加わった。
露伴たちが到着するとちょうどよく梨花の演舞が始まる。
皆が静かに見守る中、梨花は演舞を演じ終える。
梨花が祭壇を降りると、盛大な拍手が送られるのだった。
そのまま人ごみは沢へと移動していく。
露伴も子供たちに連れられ、沢へ向かう。
みんなで配られている綿を受け取る。
沙都子「露伴さんは綿流ししたことありませんわよね?
私が説明しますわ、まずはこうして右手に綿を持つんですわよ。」
露伴は言われたとおりに右手に綿を持つ。
沙都子「そうしたら、こう左手を切りまして、額、胸、おへそ、両膝を左手で叩くんですわ。
これを3回繰り返してくださいませ。」
沙都子「それができましたら、『オヤシロさまありがとう。』と唱えます。」
露伴はキョロキョロとあたりを見渡す。羽入がいないことを確認した。
露伴「・・・オヤシロ様ありがとう。」
沙都子「そしたら、この悪いものが吸い取られた綿を流すんですわ。」
沙都子の説明が終わったときには皆の準備は終わっていた。
全員で沢に近づき綿をそっと流した。月夜の沢に流れる白い塊は少し幻想的だった。
沙都子「これで終わりですわ。さぁ、梨花を探しに行きますわよ。」
レナ「そうだね、梨花ちゃんと合流しようか。」
詩音「露伴さん、このあとはテントで一杯どうですか?」
露伴「あぁ、出し物のお礼がもらえてないからね。今日は飲ませてもらおうかな。」
レナ「圭一くん、置いてくよー?」
圭一「あ、あぁ、ごめんごめん。」
こうして綿流しの祭りは終わる。
露伴は実行委員会のテントへ行き、5年目の祟りの発生に備えることにする。
子供たちもついてきたため、テントは賑やかになった。
テントで過ごすまま、時は過ぎ去っていく。
ついに祭りの終わりの時間がやってきた。実行委員達は片付けに行く。
露伴は眠そうにしている沙都子と梨花を家へと送ることにした。
家に送り、二人に布団を敷かせる。
そして再び祭りの会場へと向かおうとする。
沙都子「あら、露伴さんはまだ寝ませんの?」
露伴「あぁ、ちょっとお酒のお誘いがね。だからまた園崎家に泊まってくるかもしれない。」
沙都子「今度は、ちゃんと帰ってきてくださるんですわよね?」
露伴「あぁ、次の日の朝には帰ってくるよ。」
祭りの会場に戻ると、片付けはだいぶ進んでいた。
片付けの指示を出している魅音を見つける。
露伴「魅音ちゃん、沙都子ちゃんと梨花ちゃんは寝かせてきたんだけど、
手伝うことはあるかい?」
魅音「いいっていいって、怪我人なんだから大人しくしてなよー。
もうちょっとしたらうちで二次会があるからさ、それまで待っててよ。」
露伴は魅音に従い待つことにした。
必ず起きることとはいえ、露伴は富竹が死んだことを確認したかった。
そのため、園崎家での村の役員たちの飲み会についていくのが最善だと考えたのだ。
片付けも終わり、村人と共に園崎家へと向かった。
そして飲み会。村人たちも露伴に興味を持ったのか喋りかけてくる。
気づけば皆が帰る時間になっていた。露伴はそのまま園崎家へと泊めてもらう。
付き合いとは言え、だいぶ飲んだ露伴はすぐに眠りへと落ちていった。
昨日釣られたからこそ今日本物に会えるのは嬉しい
露伴は目を覚ます。まだ部屋は暗い。
酔いも醒めていないのでたいした時間は過ぎていないのだろう。
なぜ自分は起きたのだろうか。
とうおるるるる、とうおるるるる
電話の音だった。そしてその瞬間酔いも吹き飛ぶ。
露伴は布団から出てしのび足で電話へと向かう。
勝手に電話に出るわけにはいかない。電話の近くの角に身を隠す。
やがて、魅音が電話に気づき起きてきた。
魅音「ふぁい・・・、もしもし、園崎ですけれど。」
魅音「ッ!!
・・・はい、・・・と、富竹さんが・・・?
はい、わかりました。はい・・・。」
魅音はその後少し返答をしたあと、受話器を置き部屋へと戻っていく。
お魎にでも報告しにいったのだろう。
当初の目的を終えた露伴は誰にも気づかれないよう部屋へと戻り再び眠ることにした。
5年目の祟りは起きた。ここから黒幕にたどり着けるだろうか。
撒いた種の目を生やさなくてはいけない。まずは入江か・・・。
これからのことを考えているうちに露伴の意識はなくなった。
>>27 なんかあったんスか?
チャプ28終わりです
TIPSがあります
■TIPS
----5年目の祟り----
警官「お疲れさまです。大石さんッ!!」
警官「お疲れさまでーす。」
大石「いやぁ、遅くなっちゃってすみません。皆さんお疲れさまです。」
警官たちに通され、大石と熊谷は遺体へと近づいていく。
その遺体は筋肉質の大柄な男性、・・・富竹だ。
熊谷「こ、これは・・・喉が・・・。
はじめて見ますね、こんな状態・・・。」
大石「うーん、ちょっと失礼しますよぉ。」
大石はそう言い富竹の手に懐中電灯を当てる。
ドラマなんかで刑事がよくやるように、ハンカチを使って直接遺体に手を触れないようにする。
手を少しだけ動かしよく見ているようだ。
大石「うぅーん。こいつぁ奇妙ですねぇ。
爪にこびりついた肉片を見る限り、自分で喉を掻き毟っちゃってます。
どういうことですかねぇ・・・。」
熊谷「自分で喉を・・・ですか?」
そう大石の見立ては正しかった、富竹の遺体は喉が掻き毟られたかのように肉が抉られている。
周りには大量の血の跡。喉からの出血と見て間違いない。
それに加え、喉の近くに横たえた富竹の手は血まみれだ。爪の間には肉片がいくつも食いついている。
こんな状態の爪で掻き毟っても血糊と肉片でここまで喉を抉ることはできないのではないかというほどだ。
大石「入江の先生は呼んだんですかぁ?」
警官「はい、既に連絡を終え、向かって頂いています。」
熊谷「他には何か見つかっているか?」
警官「角材がひとつ、ホトケの近くにころがっていました。
それ以外は現在捜査中です。」
大石「うーん、熊ちゃん、これ、見てください。外傷を加えられてるようですねぇ・・・。」
熊谷「これは、確かに自傷とは思えない位置ですね・・・。
この角材で殴られたんでしょうか?」
大石「それは鑑識が来てからになりますねぇ。
外傷を与えてきた加害者に抵抗するための角材だったのかもしれません。」
大石はそれっきり黙ってしまう。
熊谷も辺りを見回してみるが他に手がかりになりそうなものはなかった。
熊谷「これが5年目の祟り・・・ということになるんですかね。」
大石「富竹さんでしたか、今日のお祭りにも来ていらっしゃったと思いますが。
ただのカメラマンのこの人がなんで祟りに会うんでしょうねぇ?
んっふっふっふ。今年のオヤシロ様はいつになく訳がわかりませんなぁ。」
熊谷「はぁ・・・、ただ死に方は・・・今までで一番祟りらしいですかね。」
大石「あーっはっはっは、熊ちゃんもジョークが言えるようになって来ましたねぇ。
でも、祟りで終わりにしませんよぉ。絶対に犯人を捕まえてやります。」
熊谷「そうですね・・・。」
TIPSも終わりス
読みオワタ\(^O^)/
昨日の同名の腹筋スレかと思ったら本物だったww早速見させてもらいましたぜw
まとめないんですか><
このスレ以前にやってたの?
>>35 なるほど、腹筋スレがあったんスね
一応言っておきますが、僕じゃないスよ
乙!!毎日来てないかチェックしてたんだぜ!!!!
昨日のは妙に伸びてないから釣りと思ってたがやはり釣りだったのか
そういえば過去クラウド出てなかったネー。
露伴も気にしてなかったみたいなのがウケルw空気w
一応会う描写はどっかに出るかと思ったが今からなのかw
ちなみに昨日おいらは腹筋9回だた。
1乙
昨日のは釣りだけど外伝の人が来て、露伴が腹筋する話を投下してくれたんだぜ
それと魅音が虐められるスレで1を見かけたぞ
WWRRYYYYYYY!!
昨日は散々だったぜ
>>48 てか、まだそのスレあるなwww
今日はまだ続き投下あるの?
>>50 まだあったwwww
どしようか悩んでる。
センター試験終わったら大学で実験したいんだよな・・・
実験しながら書いて投下でいいならやるけど
とりあえず、最近多忙でやばいんす
今回のも1週間でがんばって書いたのがこれだけだし
2時間眠って 泣いて 書いてください
一番可能性として嫌なのが多忙のまま完結せずフェードアウトすることだな
この手のSSにはありがちだから困る
人は何かを捨てて前に進む・・・
>>53 完結はさせるよっ
綿流し超えたらもう追い込みみたいなもんだし
2月末から3月は暇だからね
学校の多忙さがなければ1月中には終われると思うけど・・・
>>55 期待してる分最悪の状況が不安なんだぜ
月並みな言葉だが頑張ってくれ
焼肉と鍋1さんはどっちが好きだ?
いや。ちょっと参考までに聞きたくてね。いやぁ、他意はないよ?
安心してくれ。
>>57 鍋の種類のもよるけど、鍋かなぁ
やっぱり和風のほうがいいと思うよ、うん
OK キムチ鍋を取りやめて、水炊きにしてくるわ。
1乙
>>59 水炊きより、液状のだしの元買ってくるのがおすすめ
白だしとか
あと、カレー鍋をキムチ主体で作るのもおいしかった
キムチじゃなくてキャベツwwww
心が迷ってるなら料理をしてはいけない・・・
「新しい道への扉」が開かれるだろう
よーしパパ頑張っちゃうぞー
相方が一切料理できないのでスキルUPしちゃったぜー
女のクセにとかたまには言いたいんだゾ!ああ・・・由香子みたいな
彼女が欲しい
まとめとかある?
>>66 アンタに言っておく事がある。・・・・・・・メンヘラだがな。
付き合って間もない頃、夜中ふと目を覚ますと、果物ナイフで
オレのお気にのジャケットを切り裂いていた・・・。
理由を聞くと「手をつないでくれないから」だぜ。
もう ドドドドドドドドドドッッッ!!!見たいな効果音が
脳内で響いてたぜ。まあ今は直ってきてるがな。
おおーついに現行ログを手に入れたぞッ!!
初支援
さて、6時半から大学が開放されるんだった気がするが
6月20日を書き上げてしまうか・・・
>>69 そもそも生まれてこの方彼女のいない俺にはわからない世界だ・・・
>>74 6時半まで耐えるんだ
そういえばさ、昔は彼女いないのは出会いがないからだとか思ってたけど、
最近コミュニケーション能力がないんだなーって思うようになった
もうだめだね、なんでこんなこと書いてるんだろう
心が迷ったなら
中略
成長するのだ
・・・・・・・・・・・再び
「新しい道」への扉が開かれるだろう
すまない。ここは「男の世界」だった。
貧弱な私の体験談などほうっておいて、1の作品を待ち焦がれよう。
ちなみに、メンヘラーからの初プレゼントはビーズ?見たいので作った
アクアネックレスだったゼ。なんかマーキングされた気分だぜ。
>>76 人に話しかけられるたびにディアボロみたいな風になるな
>>78 次は一日で編んだセーターだな
「もう書いたのか!」「はやい!」「きた!露伴きた!」「綿流しきた!」「これで勝つる!」
>>79 ならねーよw
でも、人と会話が続かないっていうかさ
知り合った人とはいろいろ話題があるからいいんだけど
ある程度知ると会話する内容がなくなって会話できねー
今の好きな子とも話す内容がないから、連絡したいけどどーしたらいいかわからないとか
もう、だめぽ
人間としておもしろくない人間なんだろーな、俺
29って執筆中?
>>81 どんだけ変態なんだよwwwwwwwwwwwwww
俺もそっち側の人間のようだ
>>83 へ、変態なのか?これは
たしかにロリ好きだし、どMだが・・・
ど変態だよ
だから、俺はおまいらを楽しませるために書く!!!
そのくらいしかできない人間なんだッ!!!
というわけで、書くのに集中しまうま
>>86 汗はでるわ腹は痛くなるわ頭が真っ白になるわ・・・
もう他人が恐怖だよ・・・
続き楽しみにしてるよ
腹筋で釣った奴です
ごめんね
続きが来ないのが寂しくてついやっちまいました
今日はゆっくり楽しませてもらいます
変態だって?違うね
>>1は紳士だぜ、黄金の心を持った紳士た!
1よ、ここはVIPだぞ
好きな子に何を話せばいいのかわからないなら安k・・・いや何でもない
ぐぁん
ほ
コォォォォォォォ保守疾走!
漫画サロンだかで通りすがりのサラリーマンが惨劇に挑むみたいなスレを見かけたことがあるんだけどまとめとかあんのかな
ほ
今北
やっぱトミー死ぬのかよwww
スントリーのCMのおにゃのこかわいいな・・・
ほのぼのレイプ
毎日検索して腹筋にかかって、ついに!!再び合いまみえることができた!!
>>101-102 おまいらがおにゃのこならどんなに嬉しいことか
ところでさ、最近ギコナビとかtxtファイルいじってると、目がチラチラしてしょうがないんだけど・・・
背景の白を違う色にする方法ってないかね?
ホシュ
お、ギコナビ仲間か。
変える方法は知らないけどな。今日はもう進展なしなの?
ギコナビの白いのがいいんじゃねぇか
>>108-109 いやぁ、ずっと書いてると目がね・・・
今日は20日を書けたら投下したいかなぁ
かけるかはまだなぞ、いま書いてる途中
/ ̄\
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\_/
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/  ̄  ̄ \
/ \ / \
/ <●>::::<●> \ 続きを執筆してくれてありがとう。お礼に
>>1にはオプーナを3つ買う権利をやろう
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
/ヽ、--ー、__,-‐´ \
/ > ヽ▼●▼<\ ||ー、.
/ ヽ、 \ i |。| |/ ヽ (ニ、`ヽ.
.l ヽ l |。| | r-、y `ニ ノ \
l | |ー─ |  ̄ l `~ヽ_ノ____
/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ-'ヽ--' / オプーナ /|
.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/| ______
/ ̄オプーナ/|  ̄|__」/_オプーナ /| ̄|__,」___ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/オープナ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄|/ オープナ /| / .|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/l ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/| /
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
janeならスキンで変えられるんだが・・・。
ギコナビだとどうなんだろうね
しょうがねぇな!
ツール→オプション→CSSとスキン→背景色を指定
先生、………ごめん。
みんな…、ごめん。
お母さんには、特にごめん。
…………こんな点数で責任、取れるかな。全然だめだよね、なっちゃいない。
今日までの出来事が全て、夢だったらいいのになって何度も思った。
だから、書いてみた。書いて夢になると信じて。
そう。
私は、高2のセンター試験同日模試のあと、有頂天に駆け出して赤信号の横断歩道に踊り出してバイクにはねられてしまった。
それでちょうど1年も意識が戻らなくて。
ようやく、目が覚めるの。
まぶたを開けた時、そこには病院の天井が飛び込んでくる。
それから、ずっと看病しててくれた家族が覗き込んでくれて…。
あははは、さすがにこれは出来すぎか。
でも、いいよね?
こういうことにしても、いいよね?
生まれてきて、ごめんなさい。
書いてから気付いたけどよく考えたらこれだと今よりもっと状況が悪化するな
>>51に対する遅レスだけど、この話って
>>1が実験中に投下して始まったんだから、ただの原点回帰じゃね?
>116 あれはOCN規制のせいで学校からの投下だったんだぜ
そうだったのか
学校からだって書いてあったから、実験中だと思ってた
この胸のwkwkはとまらないwww
>>118 いあ、実験中でもあったけど、OCN規制が最大の理由
Skill
my
>>120 そうだったのか、思いっきり勘違いしてた
heart!
スレの存在により、富竹は死ぬ
>>127 終わりがないのが終わり。
それが富竹体験鎮魂歌
次にテメーは「俺に保守するなと命令しないでくれェーッ!!」と言う
>>1お久しぶり〜
このスレはセンターを終えた俺への祝福と考えていいのか!!
>>130 センター乙
センターなんてなければ学校で実験できたのに
ちょっとやることが増えてきてやばいんだよね
試験を捨てて前に進む
1さーん 何時くらいに再開でしょうか?
ところで俺のセンターのリスニングがボロクソだったのはトミーのせいだと思うんだ
理系科目は悪くなかったけど文系科目出来なさすぎワロタ
このスレが立つのがセンター終了後で良かった
圭一「ネェギ…ズッポンネェギ‥・」
露伴「・・・圭一君?一体何が・・・?」
圭一「ロハンサン」
露伴「…な、何だい?」
ボッチュンズポポボ
圭一「ネェギ!ネェギ!」
スタラタッタタタタアッー
露伴「…祟り、か。」
入江「露伴先生に書いてもらった『圭一君のメイド姿の絵』を見てですね・・・
下品なんですが・・・その・・・フフ・・・勃起・・・しちゃいましてね・・・」
1983年(昭和58年)
6月20日(月)
露伴は早朝に魅音に起こされた。魅音は昨日頼んだ時間にきっちりと起こしてくれた。
沙都子や梨花が学校に行く前に家に戻り、着替えや風呂を済ませたかったからだ。
露伴「それじゃあ、お邪魔したね。お魎さんにもよろしく言っておいてくれよ。」
魅音「うん。それじゃあまたね。」
露伴「あぁ、またね。」
露伴はそう言い、門から出ようとした。
魅音「露伴さんッ・・・ちょっと待って。」
露伴「うん?なんだい?」
魅音「また、会えるんだよね?
綿流しも終わっちゃったけど、すぐ帰っちゃったりしないよね?」
露伴「あぁ、もう少しはいるよ。それに、お別れの時にはちゃんと挨拶に来るから心配するなよ。」
魅音「う、うん・・・。」
露伴はそれだけ答え、門から出て行った。
fascismが頭の中に
家へと戻ると、沙都子は既に起きて朝食の準備をしていた。
露伴「ただいま。」
沙都子「あら、お帰りなさいませ。
ちょうどご飯ができるところですわよ。」
露伴「あぁ、そのまえにちょっとシャワーを浴びてもいいかい?」
沙都子「そのくらいの時間ならありますわ。
それじゃあ露伴さんが出たら朝食にしましょうかしら。」
露伴は風呂場を借りることにする。
この時代のシャワーは温度が安定しないんだよな。
そんな愚痴を考えていると、扉からにゅっと人が入ってくる。
露伴「う、うわ、な、なんだぁッ!?」
流石の露伴もこれには慌てて前を隠す。
入ってきたのは羽入だった。
沙都子「露伴さーん、どうかしましたのー?」
露伴「い、いや、なんでもないよ、すまない。」
つい声を出してしまったので沙都子に返事をしておく。
それからはスタンドで聞こえないように会話した。
露伴「なんだよ、覗きのつもりか?」
羽入「僕は露伴の体になんて興味ないのですよ。」
露伴「ふん、僕だっていきなりでびっくりしただけさ。」
露伴はそういうと、羽入にかまわずシャワーを浴び続ける。
羽入は興味がないといいながら頬を赤らめていた。
露伴「で、何の用だよ?」
羽入「富竹と鷹野は・・・どうなったのですか?」
露伴「鷹野は何も知らないが、昨日園崎家に富竹がどうのこうのって電話がかかってきていた。
おそらく、祟りで死んだんだろう。」
羽入「やはりですか・・・。」
露伴「用はそれだけか?」
羽入「露伴でも祟りを食い止めるのは無理なのですね。」
露伴「・・・。」
羽入「用はそれだけなのです。ボクももう露伴にくっついているのはやめますです。
もし、真相がわかったなら教えてほしいのです。」
露伴「それは、この岸辺露伴が真相を暴けないと、そう言いたいのか?」
羽入「露伴がこの世界に来て一週間が経ちました。
もっとも手がかりになりそうな鷹野ももういないのです。
梨花が死ぬまであと数日しかないのですよ。」
露伴「ようは期待はしてないってことか。わかったよ。ほら、出てけよ。
人に見られながらシャワー浴びるのは気持ち悪いからな。」
露伴はそうして羽入を追い出す。
あと数日か・・・入江が真相を知らなければ・・・鷹野に会うしかないのか。
既に死んでいるはずの鷹野三四に。
ついに続きが!!
wktk
露伴「俺の下はスタンドだ!」
羽入「テラリトル・フィートwwwwwあぅあぅwwwww」
シャワーを出ると、既に梨花も起きており食卓の準備は終わっていた。
沙都子にせかされながら朝食を食べる。学校へ向かう時間が迫っているそうだ。
遅刻させるのは悪いので急いで朝食をとり、沙都子達を学校へと送り出した。
羽入も梨花の後ろについて学校へと向かっていく。
露伴は一人境内に残された。
露伴「いつもうるさいやつがいないと静かでいいな。」
露伴がそんな嫌味を言っても、誰も答えてくれなかった。
やっと露伴も自分が一人であることを実感する。
ここ一週間、常についてきていた羽入がいなくなったのには不思議な感覚がした。
いつまでもここにいてもしょうがない。
露伴は入江診療所へと向かうことにした。
幸い、今の露伴には診療所へと向かう理由がある。
左手の消毒をしてほしいとでも言えば大丈夫だろう。
保険証はないが、金はいくらでもある。昨日の屋台で2007年の一万円札を使い込んだからだ。
もちろん、ホログラムの部分などは入念に削り取っておいた。
保険証は自分の家に忘れてきたとでも言えばいいだろう。
露伴は診察時間までかるく時間をつぶしてから診療所へと向かった。
診療所へ着くと、診察時間ちょうどにもかかわらず沢山の年寄り達がいた。
まぁ田舎の病院なんてこんなものだろう。
受付に名前と保険証がない旨を伝えて待つことにした。
自分の番が来るまでは新聞でも見てみる。
富竹の死は書いていない。そういえばこの新聞。
2007年の図書館でも見たな。
いくらなんでも山狗相手にするのは無理だろ
看護士「岸辺さーん。こちらへどうぞー。」
かなり長い時間を待つと、露伴の番がやってきた。
看護士に通され、診察室へと向かう。
入江「こんにちわ、露伴さん。変わったお名前なのですぐにわかりましたよ。」
露伴「こんにちわ、ちょっと左手を見てもらおうと思いましてね。
よろしくお願いします。」
露伴が椅子に座ると、入江は看護士になにやら命じた。
入江「保険証がないということですが、よろしいんですか?
一応ですね、保険証をあとからコピーして郵送していただくこともできますが。」
露伴「いえいえ、ご迷惑になると思いますので、大丈夫ですよ。」
看護士が露伴の左手を置く台を持ってくる。
入江はその上に左手を乗せ、包帯をとっていった。
入江「これは・・・爪が・・・。いったいどうしたんです?」
露伴「それは伏せさせてほしいと前に言ったと思いますが。
化膿したりしないように、消毒してもらおうと思いましてね。」
入江「露伴さん、私は医師として事件性のありそうな怪我に関しては警察に報告する義務があります。」
露伴「医師法ではそこまで定められていなかったと思いますが・・・」
入江「私個人が医師として報告すべきであるという考えを持っているんです。」
露伴「まぁ、別にそこまで隠すほどのことではないんですが・・・。
んー、医師の入江先生にではなく、友人として話したい内容ですね。
よかったら、今日のお昼ご一緒しませんか?」
入江「お昼ですか・・・。えぇと、ちょっと今日は忙しいんですが。」
露伴「そうですか。とりあえず、治療をお願いしてもいいですか?」
入江「えぇ、わかりました。」
話す約束をしたため事件の疑いはあまりないと思ったのだろうか。入江は露伴の爪に処置をする。
といっても化膿していたりするわけではないので簡単な処置で済んだ。
大して時間はかからずに新しい包帯が巻きつけられた。
入江「これで大丈夫だと思います。
すでにかなり治ってきていますので、様子を見て包帯をとっても結構ですよ。」
露伴「ありがとうございました。
それでは今日は失礼しますね。」
入江「えぇ、お大事に。」
露伴が立ち上がったので診察室から出て行くと思った入江は目を逸らした。
しかし、なぜか露伴の体が入江の真横まで近づいてきていたことに気づく。
露伴は入江以外には聞こえないように小さな声で話しかける。
露伴「この前お渡しした封筒、誰にも見つからないように開けてくださって結構ですよ。
内容も誰にも見られないようにしてくださいね。」
露伴はそう言うと、入江から離れ、本当に診察室から出て行こうとした。
そして扉から出るところでもう一言口を開いた。
露伴「僕は今からお昼ごろまでは神社にいます。
気が変わったら、来てくれると嬉しいですね。ふふふ。」
露伴はそれだけ告げて診察室から出て行った。
入江は露伴から渡された封筒を思い出すが、所長室に置いてあるためすぐに開けることはできなかった。
一区切りにしたいス
うぃ。 次の更新はいつくらいになる?
まだあわてるような時間じゃない
天国の扉の予感
>>157 一区切りってことはこれで1チャプターですか?
というか今日はこれで終わり?
露伴「裁くのは俺のスタンドだァーーーッ!!!」
露伴「ところでこいつを見てくれ。こいつをどう思う?」
羽入「すごく…大きいです…」
一区切りというのは、場面がス
ちゃぷたーはまだ終わらないス
まだがんばってかいてますぉ
明日の朝まで、誰か保守頼む!
>>166 黄色背景のひとっすね
あざーーーッス!!
1さん。私に愛という感情があれば貴方に差し上げたい。
露伴「おや、死体か・・・とりあえず味をみておこう・・・」
ジャガーwww
容赦ねえwwwwww
ジャガーさん的なノリだな
露伴がもう少し早く鷹野に接触できたはずなのにザ・ボスとみおんwが余計なことをするから…………本当に家族揃って空気読めてないなw
露伴以外で雛見沢の謎解けそうなジョジョキャラっているかな・・・
スタンド的にはムーディブルースとか使えそうだけど実際には微妙か
スタンドはほとんど使用が制限されてるから本体に知力や洞察力がないとダメだな
>>178 ポルナレフはなんだかんだやってくれそう。
花京院はダメっぽいかな。
花京院は症候群にかかりそう
仗助・琢馬あたりはできる
億泰は論外
パッと思いついたのはジョセフと吉良
本体能力だけだとジョセフ承太郎ジョルノクラスじゃないときつそうだ
仗助は機転は聞くけどじっくり考えるのは苦手そうだから
追いつめられないと真相にたどりつくのは難しそう
吉良は誰彼かまわず気に入ったら爆破するだろwwww
シーザー ねえシーザはどうかな?
フーゴじゃね?
仗助は解けなそうだけどすげー面白そう
>>187 クラウドーーーーーッ!俺の最後の波紋だ
受け取ってくれーーーーーーーッ!
スタンドなくても強いジャイロやツェペリのおっさんならやってくれそう
だってほら、
「クソ承り太郎から逃れ、平穏に暮らすためわざわざ越してきた雛見沢。
それを消されてしまっては困るのだよフフフフフフ…」
とか言いそうじゃん吉良
IQ400のカーズ様なら……!
>>192 でもやっぱり爆破するんだろ?ww
リナとか鷹野を勝手に殺してくれるかもしれんが
誰か番外で露伴以外のジョジョキャラが来た雛見沢の世界も書いてくれないかなw
原作でも疑問だったんだけど綿流しの晩に羽入が富竹と鷹野をストーキングすればそれで解決しそうな気がします
……駄目なの?
エルメェスを出して 圭一との初対面で
「ずいぶんごつい兄さんだな」
「テェメー!ブッ殺すゥあっ!!」
みたいなやり取りが見たい。
世界一巡でエンポリオとか
>>197 俺が今「ミスタが鷹野ぶっ殺せばおk」って言おうとしたんだぞ!
お前ら…
ジョナサンを忘れるな
>>196 だめじゃないけど、原作がそれしてないから、俺もそこはスルーでいってますよ
杜王町に雛見沢症候群っぽい風土病があったとかは?
吉良良影が見たい
リゾット!
>>194 言うとおり爆破ないしは斬殺w
ただ、なんにせよしのぶに対するツンデレ?みたく、
自分のためとか言って犯人探しくらいはするかも的な
あいつ出せよ。
Jガイル。
ディアボロが死に続けてたどり着いたのが何故か過去の雛見沢だった・・・
羽入との接触でなんとかして自分の運命を取り戻そうとするディアボロ
果たして惨劇を止め、死の連鎖から脱することはできるのか!
みたいのを思いついたが文才なんてとくの昔に枯れ果てた
>>206 あんまり反射物がないぜ・・・
そういえばJ・ガイルの旦那って夜は戦えるんですかねッ!
ニョホニョホいってる ナイスガイは何でも解決しそうだけど。
オヤシロ黄金比率!とかで。
実は鷹野はエンヤ婆に会っていたとかは?
……ギアッチョとサーレー
ボインゴもいいかもな。
リゾットなら真相に迫れるはず
>>207 ディアボロの冒険に雛見沢マップが・・・なんでもない
・・・あれ?そういえばゾンビ馬って結局なんだったんだろ?
>>211 サーレーのクラフトワーク、スタンドの中で一番好きだなw固定ってとこがさ
でも羽入の能力ってレクイエムに似てね?
能動的か受動的かの違いだけで死に続けるわけだし
The World
このスレの「時」を止めた
時は動き出す!
羽生の能力は神父の能力に近い希ガス
>>195 過去にタイムスリップした蓮見琢馬とかいいかもな・・・
だが私はひぐらしを知らなくてね・・・
>>221 成程自分に降りかかる全てのことを知った上で人生を過ごす、と言う点で酷似してるな
神父の持論は梨花には通用してないみたいだが
そもそも神父の考え方ってジョジョの中では相当異端だよな
覚悟することで幸福になれる、とは言っても覚悟が後ろ向きすぎる気が
1っさーん 1っさーん 1っさーん
無意味に1さんコールを送ってみる。
>>223 運命を切り開くというジョジョのテーマを真っ向から否定する能力だしな
診察を終えた露伴は入江に伝えたとおり神社で待つことにした。
診療所から神社へと戻る。戻る途中に偶然すれ違った村人が露伴に声をかけてきたりもした。
昨日の祭りで顔が売れたんだろうか。ちょっと気分がいい。
神社に戻り、入江が来るのを待つ。
診察終了の時間も過ぎたが一向に入江が来ない。
露伴が自分の予想が間違っていたかと思い情報を整理していると、やっと入江が現れる。
露伴「おっと、入江先生。遅かったですね。」
入江「・・・。」
入江は厳しい顔をしている。それを見て露伴は手紙を読んだことを察した。
露伴「手紙にも書きましたが、僕はあなたの敵じゃあない。
とりあえず、お昼でも食べに行きませんか?おなか減ってるんですよね。」
入江「えぇ、そうしましょうか。」
入江に案内され、入江の車へと乗る。
露伴は終始無言だった。入江の出方を探っているのだろう
入江もそれは同じで露伴の出方を探っているようだ。
我慢できずに動いたのは入江だった。
入江「なぜ、知っているんですか?」
露伴「質問に質問で返すようで悪いけど、何に関してです?
心当たりがたくさんありすぎてね。くっくっく。」
入江「・・・梨花ちゃんから聞いたのですか?」
露伴「まぁ、それもありますね。
次に、アンタはなぜ二人を助けてくれなかったのか、と言う。」
入江「なぜ二人のことを警察に・・・ハッ!!」
露伴「ふふふ、入江先生。僕の言うこと、なんでも信じてくれますか?」
入江「内容に・・・よります。」
露伴「話すと長くなるんですが、どうしますかね。」
入江「午後は空けてきました。遅くなったのは職員に午後を任せるためです。」
露伴「それはありがたい。時間があるのであれば、食事の間は友人として仲良くできそうですね。」
入江「友人として、ですか・・・。」
入江の車は雛見沢にある蕎麦屋へと入っていった。
診療所でもよく出前を取るお薦めの店だと言う。
おおだべってたら
>>1が復活したwww
投下を支援してやってもかまいませんね!
時間が遅いせいか、客は露伴達だけだった。
だが、店員に話を聞かれる可能性もあるため祟りに関する話はしたくない。
露伴は食事の間は友人として話すことがあるといい、爪の件について話した。
入江「それで、お祭りの日は大人たちが沙都子ちゃんに普通に接してくれていたんですか。」
露伴「まぁ、そんなところです。
どうやってお魎さんが沙都子ちゃんを許したのが広まったのかは僕は知らないですがね。」
入江「・・・先ほどは、あなたに失礼な態度をとって申し訳ない。」
露伴「なんのことです?」
入江「あなたにこうしてお礼を言うのは2度目ですね。
沙都子ちゃんと救ってくれてありがとうございます。
私はあなたが沙都子ちゃんを救ってくれた恩人だということを忘れていました。
あの手紙の内容だけであなたを疑ってしまった・・・。」
露伴「ふふふ。まぁ、話を聞いてもらえそうでよかったですよ。」
露伴に対する不信感が和らいだのか、入江は少しリラックスしたようだった。
二人は蕎麦をすすりながら、沙都子について話すのだった。
やがて食事を終えて二人は店を出る。
入江「どこでお話しますか?」
露伴「人に聞かれない場所ならどこでもいいんですが、入江先生に任せますよ。」
入江「私の家に行きましょうか・・・。」
露伴「お任せします。」
こうして露伴は入江の家へと案内された。
入江の家は興宮にある平凡なアパートだった。
男の一人暮らしならこの程度だろう。いや、医師にしては質素な家だろうか?
入江に案内されるままに露伴は家へと入った。
入江「コーヒーかお茶くらいでしたら用意できますけど、どうしますか?
紅茶もありますよ。」
露伴「紅茶でお願いしようかな。」
入江は台所へと向かい、露伴の紅茶と自分のコーヒーを用意してきた。
なんか露伴が悪者っぽいwwwwww
入江「それでは、お話を聞かせてもらえますか?」
露伴「実は、僕、未来から来たんですよ。
って言ったら、信じますか?」
入江「ははは、流石にそれは無理がありますよ。
タイムマシーンでも見せてもらえれば信じなくもないですが。」
露伴「やっぱりそうですよねぇ。
それじゃあ、僕の言うことが嘘ではないと証明するのと、
僕の知っていることをすべてお話しするの、どっちが先がいいですか?」
入江「それは、証明を先にしてもらえれば何でも信じますが、本当に未来から来たと言うんですか?」
入江は自分が馬鹿にされていると思ったのか、少しいやな顔をした。
露伴はかまわずに説明をする。
露伴「入江先生、僕は"スタンド"という超能力を持っています。
これからその超能力をあなたにお見せします。それで信じてもらえませんか?」
入江「超能力が未来から来たことの証明になるのでしょうか?」
露伴「あの手紙が未来から来た証明のつもりだったんですがね。
超能力と手紙では信じてもらえませんか?」
入江「それは・・・詳しい話を聞かないとわかりません。」
露伴「そうですね、それではまずは"スタンド"を体験してもらいましょうか。」
入江「は、はぁ・・・。」
入江「こいつ・・・電波だったのか・・・」
入江は多少は真面目に返答をしたものの露伴の言うことをあまり信じられなかった。
いくら沙都子の恩人だろうとも、未来から来たと言い出したならそれは異常者にしか見えない。
当然である。
露伴「疑ってくださって結構です。僕の"スタンド"の能力は、
『他人の体に残された記憶を読む。』です。
本人が忘れてしまった記憶だろうと、覚えている記憶だろうと、
体験したことなら全てを読み知ることができます。これから、あなたの体の記憶を読んでみます。
そして、あなたしか知りえない僕が知るはずのないことを調べてみましょう。」
入江「はぁ・・・たしかに僕しか知りえないことがわかるのなら、超能力を認めざる終えませんが・・・。」
露伴「そう、疑ってくれてていいんです。僕がこれから証明するんですから。」
入江「それでは、どうぞ記憶を読めるというなら読んでください。」
露伴「わかりました。記憶を読んでいる間はあなたは意識を失います。
危害は加えませんのでご安心を。それでは・・・。」
────天国への扉(ヘブンズ・ドアー)ッ!!
と、ここでチャプタ29〆にしようかと
TIPSを今から書きますけどね
キター
こんないいところでwwwww
間田ばりに恥ずかしい記憶よまれたりしそうで怖いwwww
ここで未来に戻っちゃったら元も子もないよな
ああんっ!一番いいところでー!!
1さんはTIPSを書いたら寝ちゃいますか?
>>238 露伴「どれどれ・・・前に露伴に書いてもらった圭一君のメイドの絵で勃起した・・・
変態だな・・・こんなやつ書いても読者に好かれるはずがない・・・」
入江「うわーーーん!あんまりだーーー救いようがないーーーッ!」
ワクテカ
メイド
メイド
メイド
メイド
メイド
露伴「メイド服着てオナニーするのが最高にスリルがある。さとこを押し倒したいが勇気がない。
話を聞く価値もないな」
入江「ひどい! あんまりだっー!」
「時」が止まった・・・
俺が時を止め返した…
入江は何故間田wwww
そして時は動き出す
>>240 寝ないですが、コンビニ行ってジャンプ買ってくるかなぁ
これ以上は続けると長くなっちゃうのでここで〆ようかと
■TIPS
----露伴からの手紙----
入江京介様へ
これを開いているころにはもう綿流しは終わっているはず。
いまは6月20日か、それよりもっと後かな?まぁ、どうでもいいか。
まず、先に言っておく、多分僕はあんたの敵じゃあない。
あんたが鷹野と富竹を殺したのでなければね。
もし、鷹野と富竹を殺したのがあんたなら、それはそれでおもしろい。
僕も殺しに来てくれよ、ふふふ。まぁ、僕の推理ではその可能性は低いんだけどね。
だから、一応あんたが犯人じゃないという仮定で話させてもらうよ。
鷹野と富竹の件については、山狗またはそれ以上の組織が関わっている可能性が高い。
なのでこの手紙に関しては山狗や診療所の職員には知らせないでほしい。
詳しくは二人きりで話そうじゃないか。なぜ山狗が関わっている可能性が高いのか話すよ。
いや、なぜ山狗のことや、富竹と鷹野が殺されることを知っているかの説明のほうが先になるかな?
とりあえず、人に話を聞かれない場所で二人で話がしたい。
二人で話をしたあとに、僕が信用できないなら山狗に言うなりなんなりしてくれてかまわない。
だから、僕から話を聞く前に山狗に言うのは勘弁してくれよ?
君が僕の願いを聞いてくれることを祈っている。
1985年6月18日 岸辺露伴
>>248 そういうことなら今ここで『乙』を言わせてもらおうッ!
>>1『乙』ッ!!
----露伴からの手紙2----
園崎お魎さまへ
綿流しの次の日にこの手紙を開いていてくれているでしょうか?
今年のオヤシロさまの祟りは富竹ジロウと鷹野三四の二人が死にます。
これが僕がオヤシロ様の使いとして未来から来たことの証明です。
二人の死を阻止されるのは困るのでこういった形で伝えさせてもらうことになりました。
来年以降はオヤシロ様の祟りは起こりませんのでご安心ください。
1985年6月17日 岸辺露伴
そりゃおりょう死ぬしね
これで今日の投下は終了にしたいと思います
ちなみにまとめの人はいらっしゃるかしら
乙ッッッ!!
これは露伴敵と疑われても仕方ないわwwwww
まあ入江が白か黒かはっきりしてない状態だからしょうがないけど
あと富竹を助ける気はゼロだったのな
とりあえず、コンビニいってくるわ
みんな雑談でもなんでもしてくれ
>>255 手紙を書いたのはお魎につかまって以降なので、富竹の死を阻止できないのがほぼ確定していますぜ
と、だけ言わせてもらう
>>255 それが富竹の美学
>>256 間違ってもコンビニのとなりの道には入るな
入ったら振り返ってはいけない
いちもつ
いちもつ
乙一
毎回面白いなー
>>1はコンビニにジャンプ買いに行ったのかな・・・
デスノート終了後、いくら読んでも面白いのがないのでそのうち俺は考えるのをやめた
SQの方が面白いだろ
>>1はコンビニに行ったままだな
俺は高校卒業してからジャンプ買ってないな
ネウロは面白いと思うがね・・・
でもそれ以外は・・・
SQはいいね。露伴先生も見れたし
ただいも
>>267 いらっしゃるなら、安心できます
ネウロはずっとおもしろくないと思ってたんだけど、
最近のジャンプのクォリティ低下で相対的に評価があがったかな
今のジャンプは何もおもしろくねー、惰性で買ってるだけ
>>271 おかえり
俺はエムゼロくらいしか読むのないから困る
>>272 いや、最初に気づかなかっただけで、面白さに気づけたって感じかなぁ
こう、甘いものに混ざってると甘く感じないんだけど、単体だと甘さがいい感じみたいな
ごめん、アイシールドはおもしろいわ
今読んでて思った
昔は太蔵とかあったね・・・
>>277 ジョジョネタつかいまくりだったなwwww
後はカトブレパスとバレーボール使いが少しだけジョジョネタ使ってた
>>278 J・P・マニアっ子がいいキャラしてたよ
人気投票ランキングもよかった
>>278 まあカトブレパスは作者が荒木の元アシスタントだからな
>>279 人気投票で血管針ゾンビが4匹並んでたりドン・ペキンパーがいたなwwww
太蔵はジョジョ好きの俺達としてはおもしろいんだが・・・
まぁ、漫画として連載していけるレベルかというと疑問ではあるね
だから打ち切られたのはしょうがないと思ってる
おもしろかったけど
太蔵がきっかけでジョジョ読み始めました
太蔵はパロディを躊躇せずとことんやってたからパロディギャグ漫画としては好きだったな
カトブレパスは中途半端にパクってる感じが良くなかった
いや、荒木のアシだったからその影響なんだろうけど
>>281 荒木もいたよなwwwwマジパネェwwww
>>282 パロディ漫画家としては一流だwwww
>>283 カーズ様の起き上がりが最初で最後の華だった
でももともとの作画・物語共に一流の漫画がやるから面白いんだよな
その辺の三流漫画家がなにかのパロをしても何も面白くない。同人と変わらんしな・・・
まあ太蔵は普通に面白かったがなw特に作画は良かったと思う
武装錬金のカズキの似顔絵は露伴先生のファンだからなんだよな
ジョジョといえば幕張の木多先生もwwwww
武装錬金ははやらないだろーなーとは思ったけど、
打ち切られるほどつまらなくはなかったのにな・・・・
なんで打ち切られたんだろ
Dグレとかのほうがよっぽどひどい
>>290 ジャンプはアンケートで票集められないと打ち切るらしいお
>>290 あやまれ!武装錬金の単行本、DVDを全部集めている俺にあやまれ!
>>293 いや、一般受けはしないと思ったけど
打ち切られるほどつまらなくはないだろうにって・・・
あれ?これほめ言葉じゃないの?
ごめん
武装錬金に未練があってSQでエンバーミング書いてるとしか思えない俺がいる
武装錬金のスピンオフ的なところもちょっとあったりする…けど未練はない、と思う
>>296 あれは読んだことないわ
SQは六壁坂しか読んでないス
そいえばガンブレイズウェストとかいう黒歴史を思い出した
ブソレン信者って何かアレだよな・・・
今前スレ見てきたけど、お魎が「沙都子ちゃん」とかありえねぇよ
>>301 サーセン
でも原作でも許してなかったっけ?
村の子供としか言ってなかったけど
>>302 雑談なんだからいいじゃないか
いろいろ話そうぜ
>>303 許してたけど、沙都子ちゃんはねーよ
「北条の娘」とかだろよくて
>>296 エンバーミングは今の所読み切りのが面白い
つか完成されてる
>>304 そーか、すまんね
あんまり"北条"って単語を出したくなかったんだが、そっちのほうが適切かもね
どうもそこまで頭がまわってなかったわ。サーセン
ジャガーおもしれぇー
そろそろ寝ることにしますかねぇ
みなさんまたよろしくお願いします
またお会いしましょう
アニメでもサトコちゃんっていってなかったっけ?
おやすみ
また会える事を祈る
>>309 違っててもババデレってことで。
次はいつになるのー?
楽しみにしてるわ
あー、やっぱ寝ないかも
今日風呂はいるの忘れてたから入らないといかんし
あんま眠くないしあれだから、学校行って実験はじめるか
次はねー、いつだろう
ちょっと今週は会社の健康診断があるからなんとも言えないス
大量に書き溜める場合は土日にするよっ
ちょっとだけで投下するなら平日に唐突にあるかも
少なくとも最終回は土日になるってことですな
落ちる
最後に保守
>>1乙です!
毎回楽しくみてるが、時々場の雰囲気に水を差す
>>304みたいな奴は何なんだろ…まさにKY
おかしく思える箇所ぐらい脳内変換すればイイのに。
指摘するにしても、も少しマシな言い方すれば?
ってゆぅ愚痴
>>317 あざーっす
厳しい意見も僕にとってはありがたいんですが、
雰囲気悪くなるわーって思う人もいるのかもしれませんね
そういう人は気にしない方針でw
さて、本格的に眠くなくなってきたぜ・・・
学校で露伴書きつつ実験したいんだけど、
学校だと参考資料がないんだよなーorz
>>314 アッー 確かに新しい世界が開けたことは確実
一応hoshu
>>319 起きてたのか乙
スタンド戦闘シーンが今までにない迫力だったから最近寂しいんだぜ
現世組はもう出ないだろうな
>>321 うん、学校いくか悩みながらパソコン眺めてる
だめ人間
なんか眠くないんだ
>>322 体慣れると眠気消えるよな
頑張って完結させてくれよ
保守誰かお願い
>>323 保守はいらないんだぜ
投下するときは立てるし、すぐ投下できる見込みはあんまりないからさ
無理に投下するとクォリティ下がるのをよく理解した
今回も前半と後半でクォリティの差がすげーしwwww
そうだったな忘れてた
つーか後半も普通に楽しめたよ素晴らしい
明日の自己採t・・・ゲフンゲフンのために寝なあかんのに眠くない
>>325 センターの英語のリスニングに富竹が出てたってまじ?
そこだけ知りたい
>>326 集合写真の人物当てでトミーはいたな
カメラ持ってる奴もいたけどトミーはカメラ持ってなかったぜ
よし寝れそうだ
間違ってたら嫌だからトミーは忘れといて
>>327 トミー了解
つまり、ひぐらし厨はカメラをトミーにして不正解になるってことだな
雛見沢ってどこにあるの?行ってみたいのだが
>>331 雛見沢は架空の場所です
参考にした場所が岐阜県白川郷なので、白川郷に行くと原作で見れた景色が見れます
ちなみにグーグルで地図検索で「雛見沢」で検索するとちゃんと出ます
それでは学校いくのでみなさんまたお会いしましょう
最近なんだが、本当にゲーム作りたくなってきた
さっき確認したけど祭囃し編ではお魎は沙都子ちゃんって言ってるぞ