13 名前: ◆rp2eoCmTnc 投稿日: 2007/12/20(木) 19:44:43.78 ID:rAp5ChG90
露伴が二人の部屋に入ったとき、赤坂が露伴の両手をつかみ、自由を奪った。
露伴は両手を後ろにつかまれた状態になり、身動きがとれない。
露伴「(クッ・・・、天国への扉(ヘブンズドアー)が出せないッ!)」
連続殺人事件の頃の露伴ならばなんなく赤坂を攻撃することができただろう。
しかし、平和な杜王町での生活に慣れた露伴は、
手が自由でないと天国への扉(ヘブンズドアー)を出すことができなくなってしまっていた。
大石「んっふっふっふっ。それじゃあ露伴さん、まずはお洋服を脱ぎましょうかぁ?
痛くしないですから、動かないでくださいねぇ。」
そう言うと大石は刃物で露伴の服を切りはじめた。
15 名前: ◆rp2eoCmTnc 投稿日: 2007/12/20(木) 19:46:31.84 ID:rAp5ChG90
大石「私は脱がすだけですよぉ?
初物は赤坂さんが大好きでしてねぇ。
私は赤坂さんが慣らしてくれたのを楽しむとしますよ。」
赤坂「大石さん、こればかりは譲りませんよ。
お言葉に甘えて、まずは開通させてもらいましょう。」
露伴「アッーーーーーーーーーー!!!!!!」
chapter16>>514の続き
516 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/01(火) 13:37:05.48 ID:jNEJohw10
詩音「露伴さんって・・・奥さんとか恋人はいらっしゃるんですか?」
露伴「いや、独身だよ。恋人も今はいない。」
詩音「あとあと、あの・・・私みたいな中学生じゃ・・・やっぱり相手にしてくれないですか?」
詩音が頬を赤らめ、上目遣いに聞いてきた。
これには露伴も一撃で墜とされる。
露伴「い、いや、そのぉ、中学生に手を出したりはしないさ。
だけど、まぁ・・・詩音ちゃんはかわいいからそういうのもありかな、なんて・・・。」
露伴がそういうと、詩音は満面の笑みを浮かべた。
そして無言のままイスから立ちがあり、露伴の横へとくる。
露伴「ど、どうしたんだい?詩音ちゃん・・・。」
詩音は何も言わず、そっと唇を露伴の唇へと重ねた。
(省略されました続きを読むにはわっふるわっふると書き込みしてください);
523 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/01/01(火) 13:42:55.18 ID:jNEJohw10
露伴「詩音ちゃん・・・」
詩音「露伴さん・・・私・・・」
詩音が言い終わる前に露伴が詩音を抱きしめた。
露伴「愛してる。結婚しよう。」
詩音「・・・はい。」
露伴はこうして昭和58年の世界に残った。
詩音と共に雛見沢大災害を逃れた露伴は、
幸せな生活を送るのだった。
第一部『完』
2ヵ月後に連載再開される、
第二部『露伴と詩音の幸せ家族計画』にご期待ください。
なお、第二部は成年誌での連載予定ですのでご了承ください。
腹筋スレにて
29 ◆UuZF2thJYM [] 2008/01/20(日) 01:33:27.52 ID:hElNCxSD0
記念にTIPSにもならないSS『ある日の夕方』
「フンッ…フンッ…フンッ…」
「…あのぅ、露伴さん?何をしておいでですの?」
「見りゃあわかるッ…だろッ…腹筋だよッ…」
「え、えぇ…それは見ればわかりますが…何故、今腹筋を?」
「たまにはこうしてッ…おかないと、体ッ…鈍るだろ?健康にはッ…気を使ってんだよッ…僕は…ッ」
「なるほどですわね。…露伴さん、腹筋は今始めたところですの?」
「うんッ…?そうだが?」
「私と腹筋をこなした数で競争しませんこと?負けたほうが今日のお夕飯当番でいかがでございます?」
「あぁーッ?何で僕がッ…そんな勝負ッ…受けなきゃいけないんだよッ…」
「(…ロハン、沙都子と一緒に遊んでやってほしいのです。僕からもお願いなのです)」
「(嫌だね、面倒くさいじゃないか…そんな勝負のどこが楽しいんだかわからんしな)」
「(僕との約束を守ってくださいなのです。沙都子が可哀相なのですよ。
…それともロハンは、沙都子に自分が負けると思っていますのですか?)」
「(…そんな安い挑発には乗らないよ。僕は僕のしたいようにやるだけだ)」
「何をぶつぶつ言ってますの?…もしかして露伴さん、そのお歳でお料理が出来ませんの?」
「(あ、そうだったのですか!なるほど、これはしょうがないのです!ロハンは駄目な大人の見本なのです!あぅあぅ!)」
「な、なにぃ!?」
露伴は思わず、腹筋をやめて起き上がる。そして沙都子(と、こっそり羽入)を睨みつけた。
35 ◆UuZF2thJYM [] 2008/01/20(日) 01:46:17.92 ID:hElNCxSD0
…そして、それから30分後。
「…二人とも、一体何をしているのですか?」
園崎家にお醤油を貰いに行っていた梨花が、茶の間で汗だくになっている二人に声をかける。
その声に我に帰った二人が、大の字になって寝転がった。
「ろっ…ろはんさん…なかなか、やります、わね…」
「さ…さとこちゃん、こそ…あのペースについてこられる、とはね…」
「(…羽入?この二人は何をやってたの?そして何であんたまで汗だくなのよ)」
「(ふ、ふっきん、なのです…そ、その場のノリ、としか…言い様がない、のです、よ…あ、あぅぅ…)」
アホ神をこっそり蹴り飛ばし、梨花は二人に向き直る。
「…ところで、晩御飯の準備はどうしたのですか、沙都子?」
「あ゛…。わ、忘れておりましたわ…」
そのまま「がくり」という擬音と共に、沙都子の首は横向きに転げてしまった。
その日の夕飯は、疲労困憊の沙都子と、責任を多少感じた露伴の合作だった。
そして煽った羽入自身は、次の日の朝まで正常復帰することはなかったという。
おしまい。
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