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20 名前: ◆rp2eoCmTnc [] 投稿日:2008/01/02(水) 17:32:35.53 ID:f4Fnty2X0
露伴が駅に着くと、圭一がちょうどよく走ってきた。

圭一「うぉーい、露伴さーん、こっちこっちー。」
露伴「圭一君。君はもうちょっと静かにはできないのか?
   さすがに街中で騒ぐのはどうかと思うんだが。」
圭一「あ、すんません。」
露伴「それで?けっこう歩くのかい?」
圭一「いや、そこちょっといって曲がったところっスよ。」

露伴は自転車を駅の駐輪場に止め、圭一と共に店へと向かう。

22 名前: ◆rp2eoCmTnc [] 投稿日:2008/01/02(水) 17:34:12.30 ID:f4Fnty2X0
圭一「露伴さん、そういえば親父がいないうちに聞いてもいいっすか?」
露伴「あぁ、祟りの話かい?」
圭一「た、たたり・・・?そんな話なんすか・・・?」
露伴「今から5年前の綿流しのお祭りの日。
   ダム建設現場でバラバラ殺人事件が起きたのさ。」
圭一「バラバラ・・・殺人ですか・・・。」
露伴「被害者は工事現場の監督。犯人はその部下の従業員6人だ。
   ちなみに5人は自首したが、主犯格の男が逃走中で行方がわからない。
   それを村の人たちはオヤシロ様がダムを造るやつらに祟りを起こしたって言ってるのさ。」
圭一「な、なるほど・・・。それでレナが犯人っていう話につながるんですね。」

23 名前: ◆rp2eoCmTnc [] 投稿日:2008/01/02(水) 17:34:57.10 ID:f4Fnty2X0
露伴「あぁ、犯人たちは遺体を隠すために、遺体をバラバラにした。
   全員で隠そうってわけさ。それで主犯格が隠した右腕だけが見つかってないんだよ。」
圭一「なるほど。よくわかりましたよ。
   でも、レナに聞いても知らないって言われたんですよね・・・。」
露伴「あぁ、村の人は嫌いだからね、この話。
   自分の村に祟りがあるなんて知られたくないだろう?」
圭一「そうっすよね。あ、露伴さんここっすここっす。」
露伴「じゃあ、祟りの話はまた今度だな。」
圭一「え、まだ続きあるんすかぁ?」
露伴「ふふふ。さぁ、入ろうぜ。」

露伴と圭一は店の階段を登っていく。
その店には「エンジェルモート」と店名が掲げられていた。

25 名前: ◆rp2eoCmTnc [] 投稿日:2008/01/02(水) 17:36:08.13 ID:f4Fnty2X0
店に入るとすぐ、BOX席から呼ぶ声が聞こえた。

??「おぉーい、圭一ーッ。こっちだこっちー。」

この親子はどれだけ騒げば気が済むんだ?露伴はそう思った。

圭一「父さん、この人が露伴さん。
   で、露伴さん、こっちが俺の親父。」
父「こんにちわ。前原伊知郎といいます。よろしく。」
露伴「岸辺露伴です。画家の方とお会いできるなんて光栄です。
   今日はよろしくお願いします。」
圭一「露伴さん、そんな硬くならなくていいよ。俺の親父なんだからさぁ。」
伊知郎「えぇ、気軽にお話していただければいいですよ。
    お仲間ですからねぇ。」
露伴「そ、そうですか。画家の方に仲間と言ってもらえると光栄です。」
圭一「ちょっと俺トイレ行ってくるよ。日替わりセットでいいから頼んどいて。」

そう言うと圭一は席から立ち、トイレを探しに行った。

26 名前: ◆rp2eoCmTnc [] 投稿日:2008/01/02(水) 17:37:14.11 ID:f4Fnty2X0
伊知郎「えっと、露伴さんはどうなさいますか?」
露伴「あ、私は夕飯は家にありますので、コーヒーとケーキくらいで。」
伊知郎「あらら、それは圭一が無理にお誘いしちゃいましたか?」
露伴「いえ、画家の方とお話できる機会ですからね。喜んでお返事しましたよ。」
伊知郎「あー、それがですね。露伴さん。
    息子には内緒にしてほしいですがね、私画家じゃないんですよ。」
露伴「それじゃあ何をなさってるんです?息子さんに隠してまで。」
伊知郎「いやぁ、同人作家をしてましてね。露伴さんも漫画家さんなら気が合うかなーなんて思ったんですよ。」
露伴「同人作家・・・ですか。」
伊知郎「えぇ。妻も仕事を手伝ってくれてます。
    商業の仕事もしてますので、一応そこそこに稼げてるんですよ。」

29 名前: ◆rp2eoCmTnc [] 投稿日:2008/01/02(水) 17:40:44.60 ID:f4Fnty2X0
露伴は画家じゃないと知り、落胆した。
しかし、この時代の同人作家なら現代のオタク向けな同人作家とは違うかもしれない。
そう気を取り直し、話を続けることにした。

伊知郎「それで、露伴さんはどんなジャンルで活動されてるんですか?」
露伴「ジャンル・・・ですか?一応少年漫画を描いてるんですが。」
伊知郎「へぇ、ジャンプ系の801ですかー。ショタですかぁ?
     たまにいらっしゃいますよねぇ、男性で801を描かれてる方。」
露伴「あ、いや・・・僕は普通の・・・」
伊知郎「私は18禁のエロ漫画ばっかり描いてましてね。だから息子には内緒なんですよ。
    まぁ、似たもの同士ですな。なっはっはっはー。
    私はですね、これから絶対にオタクの時代が来ると思ってるんですよ。
    そのとき、美少女エロ漫画と801は絶対にヒットしますよぉ。
    そもそもですね、二次元というのは三次元と比べて・・・」

伊知郎は露伴の返答も聞かずにしゃべり続けている。
露伴は伊知郎の先見性には驚いたが、汚らわしい豚を見るような目で伊知郎を見ていた。

30 名前: ◆rp2eoCmTnc [] 投稿日:2008/01/02(水) 17:41:43.60 ID:f4Fnty2X0
圭一「ただいまー。もう注文してくれた?」

圭一が戻ってきたことで伊知郎の固有結界は解除された。
露伴は今すぐに帰りたかったが、注文をしてしまったからにはしょうがない。
できるだけ伊知郎と会話しないように、圭一と雑談に花を咲かせるのだった。

圭一も伊知郎も食べ終わり、圭一が感想を漏らす。

圭一「親父が薦めてたからどれだけうまいかと思ってたんだけど、
   ・・・味だけで言えば、普通のファミレスだと思うんだけど・・・。」
露伴「あぁ・・・味は普通のファミレスだ。」
伊知郎「味なんかはどうでもいいんだ圭一!
    なー・・・いいだろうー。ねっ露伴さん☆」

露伴は苦笑いすることしかできなかった。

31 名前: ◆rp2eoCmTnc [] 投稿日:2008/01/02(水) 17:42:56.35 ID:f4Fnty2X0
そう、この店は味で勝負しているわけではないのだ。
露伴は入店してからしばらくして気づいていたが認識したくなかった。
圭一もやっとそれに気づいたようである。

伊知郎「すいませェん、セットのデザートがまだ来ないんですけど。」
店員「あ、・・・も!も、申し訳ございません・・・。」
伊知郎「日替わりAセットのデザートでェす。さっきからずっと待ってるんですけどねェ。」
店員「その、・・・す、すみません。すぐにお持ちしますので・・・!」

新米っぽいウェイトレスさんはおたおたとしながら駆けて行った。

圭一「・・・父さん。・・・ひょっとしてこの店って・・・。」
伊知郎「いいだろうー。ここのウェイトレスさんの制服ー♪
    最高ですよね?露伴さん☆」

ドグシャァァァアアアッ!!

34 名前: ◆rp2eoCmTnc [] 投稿日:2008/01/02(水) 17:46:27.43 ID:f4Fnty2X0
伊知郎「なっ!何をするだァーーーーッ!許さんッ!!父さんにも殴られたことないのにー!」
圭一「俺は息子だァーッ!!」
露伴「圭一君が殴らなければ、僕が二度と喋れなくするところだった。」
伊知郎「いいか圭一、父さんは決して不埒なつもりで来ているんじゃないんだぞ。
    あのグッドでキュートでエキセントリックな衣装から受けるインプレッションを!
    芸術的インスピレーションを!お前に感じさせてやりたかったんだよ!!
    お前だってこういう刺激を求めていたはずだ!そうだろ!?でも、一人じゃ恥ずかしい。
    わかってる!!だから父さんが無理やり連れてきたんだ!父さんのせいにしていいんだぞ!
    そしておまえには新しい仲間、露伴さんといういい友人がいるじゃあないかッ!!
    露伴さんと、この気持ちを語り合ってほしかったんだぁぁああああ!!
    そういうわけで、俺はトイレ行ってくる。露伴さんとしっかり語り合ってくれ。」

伊知郎は一人しゃべり終えるとトイレへと歩いていった。
圭一が露伴のほうを見ると、露伴は頭を抑え頭痛をこらえていた。

35 名前: ◆rp2eoCmTnc [] 投稿日:2008/01/02(水) 17:47:45.65 ID:f4Fnty2X0
圭一「へ、変な親父で・・・すみません・・・。」
露伴「いや、圭一君も大変だね・・・。心中お察しするよ・・・。」

二人で伊知郎に失望していると、さっきデザートを頼んだウェイトレスさんが近づいてきた。

店員「あ、あの・・・えっと・・・。」
先輩?「ほら、落ち着いて、大変お待たせしました、って。」
店員「えっと・・・大変お待たせして申し訳ありませんでした・・・。」
先輩?「そうそうその調子、がんばってねー!」

先輩らしき店員は耳打ちすると、すぐに去って行った。
新米らしくウェイトレスは慣れない手つきでデザートを配膳する。


36 名前: ◆rp2eoCmTnc [] 投稿日:2008/01/02(水) 17:48:24.22 ID:f4Fnty2X0
露伴「(メイド喫茶とかいうやつよりひどいな、こりゃ・・・。
    昭和の時代からこんな店があったのかよ。
    ん・・・?なんだか入江京介の声が聞こえた気がする・・・。)」

露伴はそう思い、あたりをキョロキョロ見渡してみるが、入江は見当たらなかった。
露伴がそうしていると、圭一が口を開いた。

圭一「・・・魅音、だよな?」
店員「・・・・・・へ・・・。」
圭一「お前・・・、何でこんなとこで働いてるんだよ!!」
魅音「え、あ、あの、・・・叔父さんのお店の手伝い・・・。」

37 名前: ◆rp2eoCmTnc [] 投稿日:2008/01/02(水) 17:50:00.63 ID:f4Fnty2X0
圭一「・・・ほー。それはご苦労さんなことで。
   しかし・・・こうして見ると、結構そーいう服も似合ってるじゃねーの☆」
魅音「は、恥ずかしいんだからその、・・・あまり見ないでよー・・・。」
露伴「圭一君は魅音ちゃんのウェイトレス姿が見れて嬉しいそうだよ。」
圭一「ちょ、露伴さん、そんなこと言ってないっすよォ!!」
露伴「ふふふ。この前の罰ゲームで魅音ちゃんが意外に女の子らしいって気づいたって言ってたじゃあないか。
   だから可愛い魅音ちゃんのそういう格好を見つめずにはいられないんだよなー?」
圭一「露伴さん!!それは聞かなかったことにしてくれるって言ってたじゃないっすかぁぁー!!」
魅音「え・・・け、圭ちゃん・・そそそ、そんなこと思ってくれてたんだ・・・。」
圭一「だぁー!ちちち、違うって、ろろろ、ろ、露伴さんなんとか言ってくださいよぉ!!」
露伴「圭一君はね、魅音ちゃんとまた手を繋いで帰りたいんだってさ。」
魅音「あわわ・・・はわ・・わわ、わ、私は・・・別にい、いい、いいけど・・・。」
圭一「ぐわぁーもう露伴さんやっぱり何も喋らないでくれぇぇええええええ!!」
露伴「圭一君、魅音ちゃんと幸せにな。カッハッハッハーッ!」

41 名前: ◆rp2eoCmTnc [] 投稿日:2008/01/02(水) 17:51:22.34 ID:f4Fnty2X0
周りの客に睨まれたので馬鹿騒ぎは止めにする。
まだ圭一はぶつぶつと言い訳をしていた。

魅音「・・・あ、あの・・・違うんです。」
露伴「ん?何がだい?」
魅音「わた、私!魅音じゃないんです!!!」
圭一「え・・・?魅音じゃないって、
   ・・・じゃあお前は誰だよ。園崎魅音だろ?」
魅音「あの・・・ごめんなさい。言いそびれてました。
   私、魅音の妹の園崎詩音なんです。」
圭一「えっと・・・さっきまでの反応は初対面だと思えないんだけどな・・・。」
詩音「えっと、おねぇからよく話を聞いていたので・・・」

圭一「そ、そっか・・・。あの、悪かったな・・・。」

圭一は何かを察したように急に態度を変えた。

42 名前: ◆rp2eoCmTnc [] 投稿日:2008/01/02(水) 17:52:22.44 ID:f4Fnty2X0
ちなみに露伴は最初から察している。
詩音は父親のところに行くといっていた。なら、ここにいるのは魅音なのだ。
そして園崎姉妹お得意の入れ替わりのつもりなのだろう、と。

露伴「いや、悪かったね。僕らは君のお姉さんの知り合いなんだよ。」
詩音「いえ、おねぇも敵が多い人ですから。」
露伴「慣れてなさそうだけど、仕事初めてなのかい?」
詩音「実は・・・圭ちゃんと露伴さんが最初のお客さんなの。」
露伴「へぇ、最初のお客が姉の彼氏なんて奇遇だねぇ。」
圭一「ブッ!!」

コップに口を付けていた圭一が水を勢い良く吹き出した。
周りに撒き散らした水を気にせずにぎゃーぎゃーと反論を始める。
そうしてしばらく露伴は二人をからかっていた。
しばらくすると、詩音は休憩が来たらしく厨房の奥へと戻っていった。

43 名前: ◆rp2eoCmTnc [] 投稿日:2008/01/02(水) 17:53:08.67 ID:f4Fnty2X0
圭一「露伴さん・・・今の・・・魅音すよね・・・?」
露伴「さぁ?どうだろうね。僕にはわからないよ。」

露伴がニヤニヤしながら圭一をからかっていると、伊知郎が戻ってきた。

伊知郎「圭一、露伴さん、そろそろいいかい?帰ろうと思うんだけど。」

やけに長いトイレだった。この親父、間違いなく賢者化している。
露伴はそんな天の声が聞こえた。

会計を済ました露伴は圭一達と別れ、自転車で雛見沢に戻っていった。
店を出た時点で、すでに夕暮れをすぎ、あたりは暗くなっていた。
家に戻った露伴が沙都子のお説教にあったのは言うまでもない。
153 名前: ◆rp2eoCmTnc [] 投稿日:2008/01/03(木) 12:56:14.14 ID:qTxbOB2C0

■TIPS

----沙都子の検査----

  1983年(昭和58年)
       6月13日(月)朝

露伴「ガキが変な気を使うなよ。ほら、学校に遅刻するぜ。」
沙都子「行ってきますわぁー!夕方には帰ってこないとだめですわよーっ!!」

露伴と別れた沙都子と梨花は神社の階段を降りる。

沙都子「本当に梨花も来ますの?
    学校に行ってくださって結構ですわよ?」
梨花「僕も少し風邪っぽいので入江に診てもらいたかったのですよ。
   だから沙都子のせいじゃないのです。にぱー☆」
沙都子「まぁ、そう言うんでしたらいいですわ・・・。」

二人は露伴に嘘をついた。
今二人が向かっているのは学校ではない。
入江診療所だった。

154 名前: ◆rp2eoCmTnc [] 投稿日:2008/01/03(木) 12:57:32.19 ID:qTxbOB2C0
沙都子は毎週日曜日の午前中に診療所で検査を受ける習慣があった。
本人は、入江の研究する栄養剤の効果を調べるための検査だと思っている。
昨日も本来は検査が予定されていたが、沙都子が日程を変更するよう頼み込んだ。
沙都子はどうしても露伴に村を案内したかったようだ。

実際にはこの検査は雛見沢症候群の診断である。
沙都子は発症した後、奇跡的に回復したが、今でも通院が必要なのだ。
それを知るのは診療所の職員と梨花だけだった。

155 名前: ◆rp2eoCmTnc [] 投稿日:2008/01/03(木) 12:58:40.94 ID:qTxbOB2C0
入江「ようこそ、沙都子ちゃん。おはようございます。」
沙都子「おはようございますですわ。監督。
    昨日は無理を言って検査の日程をずらして頂いてすみませんですわ。」
入江「いえいえ、検査に協力していただいているのはこちらですからね。
   何日も来られないというのだと困りますが、1日ずらすくらいでしたらかまいませんよ。
   これからも何かありましたら気軽に言ってくださいね。」
沙都子「なんだかお金を頂いているのに、申し訳ないですわね。」
入江「いいんですよ。医学の発展に善意で協力して頂いているんですから。
   お互い持ちつ持たれつだと思ってください。
   それでは、沙都子ちゃんはいつもの検査室のほうにお願いします。」
沙都子「わかりましたわ。」

沙都子はそう言うと診察室を出て行った。
入江の下には梨花だけが残された。

入江「沙都子ちゃんが検査をずらしてほしいなんて言うからびっくりしたんですが、
   昨日の露伴さんという方は沙都子ちゃんと何かご縁でもあるんですか?」
梨花「沙都子と露伴は一昨日会ったばかりなのです。
   でも、すっごく仲良しなのですよー。にぱー☆」

156 名前: ◆rp2eoCmTnc [] 投稿日:2008/01/03(木) 12:59:49.94 ID:qTxbOB2C0
沙都子の検査も一通り終わりかけ、最後の鷹野によるクイズ形式の検査が行われていた。
これは検査というより研究に近いものだ。雛見沢症候群を発症した沙都子の状態を観察するためのものである。

梨花「入江、沙都子の状態はどうなのですか?」
入江「うーん。なんとも言えませんね。
   過去にない結果が出ています。良い物なのか悪いものなのか・・・。」
梨花「どういうことなのですか?」
入江「えぇとですね。沙都子ちゃんの状態はL3マイナス。症候群の発症レベルは前回と変わりありません。
   ですが、肉体的な部分では悪化が見られます。
   交感神経がかなり活性化されていまして、あまり良い状態とは言えません。
   逆に、心理的な検査はすべて改善されている傾向にあります。
   過去にこういった結果が出たことはありませんので、これがどういったことなのか私には判断できません。
   総合的に診た発症レベルがL3マイナスであるとしか、申し上げることはできないんです。」
梨花「・・・。
   昨日、沙都子の叔父が、北条鉄平が帰ってきたのです。」

157 名前: ◆rp2eoCmTnc [] 投稿日:2008/01/03(木) 13:01:02.28 ID:qTxbOB2C0
入江「そ、それは・・・大変なことになりましたね・・・。」
梨花「でも、露伴が追い払ってくれたのです。
   もう鉄平は帰ってこない約束をしたらしいのですよ。にぱー☆」
入江「ほ、本当ですか!?どうやって?」
梨花「僕は知らないのです。」
入江「・・・。
   露伴さんにお礼を言わなくてはいけませんね。
   今度、野球の練習でも見に来てくださるようにお伝えください。」

入江は露伴という男に少し興味を持った。

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